2011年8月28日日曜日

望む結果を得るための3つの質問

 個人やグループが望む結果を得るためには、望む結果を思い描き、一連のタスクに落とし込み、確実に実行していくことが必要です。


 今日は、このような場面で役に立つ3つの質問について書いておきましょう。

望む結果を得るための3つの質問


基本的には以下の3つの質問を繰り返し、繰り返し尋ねながら、具体的な場面をイメージし、身体感覚を伴うリアリティのある情報を引き出していきます。[1]
  • What do you want ? (何を望んでいるのか? 何がどうなっていれば良いのか?)
  • How will I know when I have got it ?(それが得られた時、五感で認識できる事実として、どのようにして分かるのか?)
  • How will I start and maintain the project ?(そのプロジェクトを[プロセスとして]どのようにはじめどのように維持していくのか?)
(基本的なルール)

  • やりたくないこと、やらなければならないことではなく、やりたいことに焦点をあてる。
  • 主体性を持って自分でコントロールできることに焦点をあてる。
  • 得られる結果はできるだけ詳細に思い描く。
  • 知覚ベースのエビデンスを伴った表現にする。(実現可能かどうかは身体感覚を伴った暗黙知で判断する形式。)
  • 必要な内的/外的 資源・資質を明らかにする。
  • 適切な規模、サイズを考える。
実際のプロジェクトではタイムラインを意識して

  • ゴールから現状までの必要条件を未来→現在の時系列で確認していくバックワード・スケジューリング
  • 現状からゴールまでの十分条件を現在→未来の時系列で確認していくフォワード・スケジュールリング
  • その差異
を使って落とし込んでいくことになります。[2] 


もっとも、この過程で例えば、やりたいこと-やらなければならないこと、やりたいこと-できること のような思わぬ、ジレンマ、パラドクス、ダブル・バインドが現れてくる場合があります。 考えようによっては、これは禅問答と同じで、新しいパラダイムに抜ける梃子としてこれを利用できるチャンスなのですが、これを逆手に取って新しいパラダイムに移行する方法については別途説明することにしたいと思います。



文献

[1]http://www.amazon.com/Coaching-Strategies-Techniques-Essential-Knowledge/dp/0415473349
[2]http://www.sap-basis-abap.com/sd/what-is-forward-and-backward-scheduling.htm

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