2011年9月13日火曜日

体外離脱の秘密


体外離脱の秘密

まずは以下の記事から、

タイトルからして随分怪しいのですが、最初に、アメリカの権威ある科学雑誌「Scientific American」に掲載された Out of the bodyexperience 、つまり体外離脱体験は実は人間の五感の認識上の錯覚であるという研究が行われているようですのでこれをご紹介しておきましょう。[1]


http://www.sciam.com/article.cfm?id=real-outof-body-experiences  

 この記事を読むと特殊な視覚装置をつけて自分の体が自分の目の前に見えるような仕組みになっているですが、更に、前に見えている自分に手を触れると自分の背中に触られている感じを感じると、認知の錯覚が起こって、まるで自分が体外離脱したような感覚に襲われるようなのです。  

もちろん、私たちの知覚は、視覚、聴覚、体感覚、味覚、嗅覚のようないくつかの五感のチャネルを持っているわけですが、複数の感覚をだまし絵のように騙すことが出来れば、その出来事が実際には起きていなくても、臨場感を持って「体外離脱」を感じるということが出来るというわけです。

そして、以前かいた「マジカル・ナンバー7±2」と関連してきますが、ワーキング・メモリの中でその経験の中で見ていること、聞こえること、感じることに言葉のラベルをつけて、その五感から抽象度を上げて推論を行っていくと「体外離脱は可能だ」などという思考フレームが形成され、臨場感とともにそれが強化されるという具合です。


http://ori-japan.blogspot.com/2011/09/72.html

つまり私はこの目で見て、この耳で聞いて、この体で実際に「体外離脱を経験したのだ」疑ってはならぬ・・・ということになってきます。

ちょっと悪乗りの感もある実験

Youtube にイリュージョニストである Derren Brown のドッキリカメラとも言って良いかなり大掛かりな実験があります。



もちろん、今日の要点は複数の五感でそれが実際に起きていると臨場感を伴った経験はたとえだまし絵のような経験でもそれが実際に起こったと思ってしまうということになります。

これから何か学べることがあるとすると私たちの五感は結構いい加減なもので、もしこの経験から一般的な法則めいた信念というようなフレームを持っているとするとそれも案外当てにならないものなのだ・・・ということになるでしょう。

もちろん、そのフレームをデコードするには現在の信念に当てはまらない例外を追体験して、そこから抽象度を上げて元のフレームとは違った経験から推論された一般法則を臨場感を持って体験する必要があるというような 短期療法の原則が導かれることになります。

文献


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