2012年1月31日火曜日

ピアジェの認識論


 
認知バイアスは誰でも持っていて、それが状況によって、強みにもなるし、弱みにもなるものなのでしょうねぇ。

独り言


今日は、「ピアジェの認識論」と題して少し書いておきましょう。

ピアジェの認識論

フランスの認知心理学者であるジャン・ピアジェが人の認識で陥りやすいところを指摘しているわけですが、これが非常に参考になる時があります。[1]

例えば、人間関係などで何か問題があるかも?と感じていると、以下のような視点から自分と相手の関係性に齟齬がないかどうかを考えてみるということが効果を発揮するようにも思えてきます。

それで人は放おっておくと以下のように考えをめぐらしてしまうようですねぇ。[2]


l       Egocentrism: 自分で考えていること感じていることが他人にも当てはまると考える
l       Centration:大きな全体の一部にしか注意を焦点化しない
l       All-or-Nothing Thinking: 二者択一、モノゴトを一か八かで見る
l       Irreversibility: 嫌な出来事などによってそれ以前の良い記憶、経験を忘れてしまう。
l       Inductive Logic: 帰納法、場合により過度の一般化が起こる。
l       Transductive Logic:近い時間に起こった出来事により関係性があると思う。
l       Animism:無生物にも生命、感情があると考える
  


もっともこれは認知バイアスの一種とも考えられるわけですから、自分のバイアスの傾向をメタ認知することで明らかにして、たまには、この反対の方向で物事を見てみるということをやってみると面白いように思ってきます。
 
文献

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