2012年2月7日火曜日

自己効力感を高める


 
仕事を計画通りに終わらせようと努力するのも重要だけれど、それをやることで自信が深まりモチベーションが高まるというのが、もっと重要なのでしょうね。

独り言


今日は、「自己効力感を高める」と題して少し書いておきましょう。

自己効力感とは?

コーチングや心理療法が機能する理由としてよく引用されている理論として、スタンフォードで心理学を教えていたアルバート・バンジューラの自己効力感(Self-Efficacy)があります。[1]

自己効力感は、「自分の持っている目標に到達するための能力があるという感覚」と定義されていますが、要は、本当にその目標が達成できそうかどうか?という確信といっても良いでしょう。

一般的に、仕事でも日常生活でも何らかの目標、行動計画を立てて実行に移すことが多いと思います。 もちろん、ここでの前提は、将来何が起こるのか予測することは不可能ですから行動計画が見直されることは日常茶飯事で起こります。

それでも、実際にその目標が達成可能かどうか?の確信が強まることでその目標がきちんと達成される可能性は格段に向上することになると思います。

また、自己効力感は、結果予期効力予期の2つがあるとされています。 

結果予期とは、ある行動がどのような結果を生み出すのかという予期。一方、効力予期とは、ある結果を生み出すために必要な行動をどの程度うまく行うことが出来るのかという予期。 

結果予期は、前者は描いた通りに仕事を完了させる能力が高めることにつながりますし、効力予期は仕事を完了させる自身やモチベーションを向上させることにつながってくるでしょう。

自己効力感はどうすれば高まるのか?

一般的には以下の5つのことで自己効力感が高まるとされています。

1.      達成体験(最も重要な要因で、自分自身が何かを達成したり、成功したりした経験)
2.      代理経験(自分以外の他人が何かを達成したり成功したりすることを観察すること)
3.      言語的説得(自分に能力があることを言語的に説明されること、言語的な励まし)
4.      生理的情緒的高揚(気分が高揚すること)
5.      想像的体験(自己や他者の成功経験を想像すること)

これからすると、

l       自分で、小さくても良いので成功体験を積み重ねる、
l       身の回りで成功している人がどのようにして成功しているのか観察する、自分にも出来るという確信を持つ、上手くいっているやり方を真似てみる。嫉妬したり、足を引っ張ったりしない。
l       言葉で励ます、あるいはコーチングのような手法で自己効力感を高める。
l       自分なりの方法で気分を高揚させる
l       自分や人が成功しているところを想像する

というようなことを行うことで自己効力感が高まるように思えてきます。もちろん、心理療法家のミルトン・エリクソンになると催眠で自己効力感を高めているというような論文が多数見つかることになるのですが、[2]その手段は色々あるということになるのでしょう。

(おまけの映像)

  

文献
[2] http://www.dr-rock.com/SWG613D005.PDF                                         

記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com

0 件のコメント:

コメントを投稿