2012年3月20日火曜日

ミルトン・エリクソンの言語パターン(その14)気づかせる言葉



そのうち何か大切なことが見つかるでしょう。(笑)

独り言


今日は、「ミルトン・エリクソンの言語パターン(その14)気づかせる言葉」について書いておきましょう。

認識に関する叙述語

ミルトン・エリクソンが用いたクライアント自身がリソースを探してもらうために使った「気づかせる言葉」が言語パターンとして説明されていることがあります。[1]
 このパターンには以下が含まれますknow ,notice ,realize ,aware ,find ,understand がこれらの動詞はその後ろにプロセスを示唆する曖昧な言葉で記憶や想起の中から資源・資質(リソース)を探すような文が続けられているというのが一つのパターンです。

このあたりは、以下のリンクで書いた認識論(Epistemology)の話、


 そして、記憶[2]に関係することになる話になると思います。エリクソンと記憶の話は、以下の論文にありますが、これは示唆(Suggestion)のところで説明する予定にしています。


l       使用例その1


"Do you know now, how much you will be changing?

(意訳) これからどのくらい変わるのか?今わかりますか?


これは、将来予想される変化を、現在の時点から想起し、その経験について気づかせるような質問になっています。

l       使用例その2


"Did you notice how much you have learned already

(意訳) すでにどれくらい学んだか気づいていましたか?


これは、過去のある時点で、どれくらい学んだのか?について気づかせる質問になっています。 もちろん、ここでの learned は以下のリンクで書いたように非指定動詞となっています。


l       使用例その3


"When will you find the change you desirer ?"

(意訳) あなたの望む変化はいつ頃見つかりますか?


これは未来へのタイムラインを意識してもらって、その上を変化が見つかるまで探してもらうような形式になっています。

おまけ、Youtubeにミルトン・エリクソン財団理事のジェフリー・ザイク博士の講演が公開されていたので貼っておきます。


文献

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