2012年4月14日土曜日

変化の原理



結局、心理的な法則は仮説でしかないのだけれども、その中で、どれだけセンスの良い仮説を選ぶのかはとてもセンスが必要なことなのですよねぇ。(笑)

 独り言


今日は、「変化の原理」について書いておきましょう。

行動、認識を変化させるために

 パロアルトのMRI(Mental Research Institute)に在籍し、スタンフォードでも教鞭をとっていたポール・ウォツラウィック博士が中心になってまとめた「Change」久しぶりに読み返してみるととても良い本だし、何回読んでも新しい発見がありますね。



 ウォツラウィック博士は「コミュニケーションの公理」の提唱者でもあるわけですが、個人的にはコミュニケーション研修などで盲目的に教えられている「メラビアンの法則」といったくだらない法則を教えるのは止めて、「コミュニケーションの公理」こそ広く教えられるべきものだと考えています。


 それで、本書の内容を簡単にサマリーしておくと、基本的には人の認識について、認知言語学のカテゴリー化とプロトタイプの理論ではないけれど、出来事や概念をどのようにグルーピングしているのか?


 また、ベイトソンがラッセルとホワイトヘッドの「プリンキピア・マティマティカ」の型理論(Theory of Types) を援用した論理階型 (Theory of logical Types)が具体的にどのように適用されているのか?が書かれている名著と言って良いでしょう。


 個人的にはうっかり英語で読んでしまったけれど、東北大学の長谷川先生が翻訳された日本語版も出ているのでこちらも良い本なので個人的にはお薦めです。




文献
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