2012年4月19日木曜日

ミルトン・エリクソンの言語パターン(その29)自明の理とYesセット



 プレゼンテーションでもそうだけれど、最初は聞き手との間でYesセットでもって合意をつくって、お互い納得したベースをつくって、そこから認識の枠組みをヒックリ返すようなことをやらないとある意味目からウロコとはならないよねぇ。

 独り言


今日は、「ミルトン・エリクソンの言語パターン(その29)自明の理と Yes セット」について書いておきましょう。

自明の理を尋ねる

 Yes セットは、ミルトン・エリクソンが活用していた言語パターンで、自明の理に対して、必ず Yes と答えるしかない質問を行う技法です。[1]これは、クライアントにペーシングを行い、セラピストの話を聞いた時に肯定的な反応が起こるようなパターンを構築するテクニックでもあります。

 その質問は非常にたわいないものです。

「今日は金曜日でしたっけ?」

「いい天気ですねぇ。」

「今、10時30分でしたっけ?」

「今日は風が強いですねぇ。」

 普通は、Yesセットに続いて暗示(Suggestions)とつながっていきます。


http://ori-japan.blogspot.jp/2012/03/18.html
http://ori-japan.blogspot.jp/2012/03/21.html

余談ですがリバース・セットの技法と併せて考えると、そのあたりの営業トレーニングでやっているような、ショボイ Yes セットとミルトン・エリクソンが使っている Yes セットには、相手と構築されたメタ・レベルの関係性の深さという意味で何か大きな隔たりがあるようにも思ってきますねぇ。(笑)

http://ori-japan.blogspot.jp/2012/04/blog-post_20.html

文献
[1] http://www.amazon.co.jp/dp/1904424910


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