2012年6月14日木曜日

意識のモデル



何かを説明するためには枠組みやモデルが必要なのだろうけれど、それは仮のものなので実体に応じて修正しないといけないのでしょうねぇ。もちろん、モデルっていくつもある切り口の一つや2つから観察されたことがデフォルメされているものなのでしょうから。

独り言


今日は、「意識のモデル」について書いておきましょう。

モデルが分かったからといって実践できるわけでもないのですが
 
 今日も手短に。 

 個人的に心理療法家のミルトン・エリクソンが人の意識のモデルをどのように考えていたのか?は興味の尽きないところなのですが、1980年にご本人が亡くなってしまった今となっては永遠の謎となっているように思ってきます。もちろん、ほとんど直感にまかせていたので、そもそもそのようなモデルは想定していなかったというオチも否定できませんが・・・。

 それでも、エリクソンの弟子たちが、エリクソンが考えていた人の意識のモデルはこうだったのではないか?と考えて書いているエッセーを読むと非常に面白いなと思うこともあるというわけです。

 エリクソンの有名な弟子のひとりであるスティーブ・ランクトンは「State of Consciousness Model of Ericksonian Hypnosis[1]と題されたエッセーで、エリクソンがどのような意識のモデルを想定していたのか?の仮説が立てられていてその意識のモデルが記述されているところが面白いところだと思います

 ここではスタンフォードのアーネスト・ヒルガードと一緒に催眠時の変性意識[2]を研究していたチャールズ・タート[3]のモデルが引用されているところが一つのポイントでしょう。

 逆の言い方をすると、エリクソンの心理療法をチャールズ・タートの提唱しているフレームワークで観察すると何が見えてくるのか?というのがこのエッセーの面白いところでしょう。それで、Youtubeを探すとチャールズ・タートの映像が見つかるわけですが、年齢を考えると1960年から 1970年代にカリフォルニアあたりで起こったニューエイジ・ムーブメントの影響の強いサイケデリックな方のようにお見受けします。

(おまけ)
チャールズ・タートの映像

  

文献
[3] http://en.wikipedia.org/wiki/Altered_state_of_consciousness


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