2012年6月18日月曜日

ミルトン・エリクソン、モンドとニックのセッション




上達のコツは本物が何をやっているのか?をきちんと理解することから始めるのが一番手っ取り早い方法なのでしょうねぇ。(笑)
独り言


今日は、「ミルトン・エリクソン、モンドとニックのセッション」について書いておきましょう。

モンドとニックのセッション
 
 Youtubeにミルトン・エリクソンの心理療法のセッションでも非常に有名な、モンドという女性と、ニックという男性とのセッションの模様が落ちていたので今日はこれをリンクしておきましょう。

 この背景を簡単に説明しておくと、モンドとのセッションは過去3回行われている→今回が4回目、また、モンドは3人の子供がおり、人として妻として母として自信が持てずこの状況を改善したいと考えミルトン・エリクソンの元へ通ってきているという状況があります。


また、同席しているニックは20歳の独身男性、モンドとは関係なく、エリクソンのセッションは今回が始めてという状況です。推測ですがモンドのセッションにニックを同席させ、モンドのセッションの冒頭でエリクソンがニックに「トランスがどのようなものか、よく観察しておいてね」と指示を出している意図を読むと、ニックに対して催眠に対する偏見を解き、危険なものではないですよ、と理解してもらう効果をねらっているように思ってきます。

 それで、この映像はロシア語の通訳のアフレコが入っていて少し聞きづらいところがあるのですが、逆にエリクソンのほうに集中することで何か分かることもあるでしょう。



 このセッションを記録して言葉に起こした様子は、英語は「Patterns of Hypnotic Techniques of Milton Erickson , M.D. vol.2[1]、日本語は、最近春秋社さんから出版された「ミルトン・エリクソンの催眠テクニック Ⅱ 知覚パターン」[2]の中に収録されていますので興味のある方はこれを参考にしていただくと良いでしょう。

  上の著作の著作を読む注意点としては、言語パターンと知覚の動きのようなミクロな部分に焦点があてられているため、個人的には、ミクロな部分と同時に全体のプロセスや戦略に焦点を当てると良いように思ってきます。


それで、実際のセッションは臨床催眠なので非常に地味であくまでもショーとして見せるための催眠ではないので、逆に言うとこれが見ていて信頼感を高める結果につながっているようにも思ってきます。

 何れにしてもエリクソンのセッションを穴の開くほど観察してみるというのも一つの方法としては効果的なように思ってきます。

文献

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