2012年6月21日木曜日

システム論の系譜




システム論といっても現実世界を説明するフレームワークでしかないように思うのだけれども、「生命」って何?っていう答えの無い問いかけをしているオートポイエーシスのようなシステム論は個人的には結構好みなのだなぁ。

独り言


今日は、「システム論の系譜」について書いておきましょう。

ベイトソン→マトゥラーナのつながり?
 
 今日は手短に。

心理療法家のミルトン・エリクソンの技法を理解するために、グレゴリー・ベイトソンによってサイバネティクス的な考え方が持ち込まれ、その後、ジェイ・ヘイリーに引き継がれ戦略派家族療法、もしくは戦略的家族療法として発展していきます。

もっとも、ミルトン・エリクソンはこういったシステム論を好んでいなかったという話もあるようですが。

 それで、現在の家族療法では色々なシステム論が持ち込まれているわけですが、個人的に結構好みなのがオートポイエーシス論[1]だというわけです。

 元々、オートポイエーシスはウンベルト・マトゥラーナが神経系を研究したところから始まりますが、現在では様々な分野に応用されており、その一つが家族療法のような心理療法の分野だというわけです。

 それで、一昨年の夏休みにカリフォルニア大学サンタ・クルーズ校に行く機会があったのでのマクヘンリー図書館でベイトソン→マトゥラーナ/ヴァラレ→ラディカル構成主義のつながりはどうなっているのか?を調べていたところもあるのですが、CiNiiの中を検索していたら良い論文が見つかったので自分のメモがわりにリンクしておくことにしようと思います。


 オートポイエーシスであるためには、1)個体性 2)自律性 3)単位性 4)入出力の不在の4つの条件を満たす必要がありますが、特に、神経系のような場合は4)の入出力の不在を満たす閉鎖系であり、このあたりが従来のシステム論とのパラダイムシフトのようにも思ってくるわけです。

(関連リンク)

文献


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