2012年7月4日水曜日

ソリューション・フォーカスト・アプローチ:質問の組み立て

                                     

コーチングの質問は個々の質問よりいくつかの質問の組み立てのほうが重要のように思えてきますねぇ。

もちろん、質問1つでクライアントの認識や行動が変化する魔球は禅問答だけだからなぁ(笑)。

独り言


今日は、「ソリューション・フォーカスト・アプローチ:質問の組み立て」について書いておきましょう。

質問で重要なのは個々の質問よりもむしろその組み立て

 プロ野球のピッチャーではないのですが、バッターを打ち取るために相手を十分観察しながら投球の組み立てを考えていくというのは非常に重要なことのように思ってきます。

 これと同じようにコーチングの場面でコーチがクライアントと対峙し、ある時は協調しながらクライアントがリソースを引き出す支援を行うために、どのような質問を、どのように投げかけていくのか?というように個々の質問だけでなく、その組み立てに着目するのは非常に重要なことのように思ってきます。

 もちろん、コーチングの場合はコーチがバッティング・ピッチャーでクライアントがバッターでありクライアントに自信をつけてもらうために良いコースに狙って球を投げるというような感じになるのかもしれませんけれども・・・。 

 それで、ここではテーマは「コーチングを行う場合に質問の組み立てについて書かれている参考文献はないのか?」です。

 それでミルトン・エリクソンから派生したミルウォーキー派の心理療法であるソリューション・フォーカスト・アプローチのインスー・キム・バーグの会話を手本として 1)バークの言葉がクライアントとの対話にどのように影響を与えているのか? 2)クライアントは心理療法のコンテクストでこの言葉にどのように影響されているのか?について再帰的な(思考)フレームの視点から分析されているエッセーが以下に掲載されているのでこれを参考にしてみようというのが今日のテーマです。

 このエッセーの前提として再帰的フレーム分析(Recursive Frame Analysis)という(定量的な要素ではなく)質的、つまり定性的な要素を捉える手法が示されていますが、以下のエッセーを読むと元々グレゴリー・ベイトソンとアービング・ごッフマンが編み出した手法であることが示されています。


 これを前提にして以下のエッセーを読んでみることにします。


 セッションの最初でクライアントとのラポールを取るといった基本的なところは読み飛ばしても良いと思いますが、この内容を読み進めていくとクライアントがどのような枠組みを前提に話をしているのか?その前提や、それについての前提という具合に思考フレームを明示して、その前提である思考フレームに働きかける質問をしている様子が分かってきます。

 もちろんこれを逐一解説していると質的研究なのに凄い分量になって元楽天の野村監督の野村ノートみたいなことになると思いますので今日はこのあたりまでで留めておきたいと思います。(笑)

(参考リンク)

(つづく)

 文献
N/A

記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com

0 件のコメント:

コメントを投稿