2012年7月29日日曜日

Death of Resistance

                                     

この世の中にシステム[1]でないものは存在するのだろうか?

もちろん、システムをどのスコープで考えるのかは、「見るもの」と「見られるもの」の相対的な関係で決まるのだろうけれど・・・・

独り言


今日は、「Death of Resistance」について書いておきましょう。

スコープの変更によるパラダイムの転換

世の中システムではないものは存在するのか?と問を立てると結構難しいものがあります。

もちろん、システムではないものを探すほうが難しかったりするわけですが、車にしたって新幹線にしたって、医療制度にしたって、教育制度にしたって、ある意味システムであるわけです。

それで、今日はミルウォーキー派ソリューション・フォーカスト・アプローチのスティーブ・ド・シェザーの論文「Death of Resistance」をたまたま読んでいたところだったので、これをご紹介しておきましょう。
                        

個人的には家族療法家を目指しているわけではないのですが、仕事としてプロジェクト・マネジメントなどに関わっていると家族療法のようにあるグループに含まれるメンバー全体を一つのシステムと考え、そこで起こる現象や課題に対処することは非常重要だというわけです。

 それで、この論文の非常に面白いところは、家族、それ自体から家族とセラピストの相互作用を考えるより大きなシステムを対象とすることで、対処するための概念のパラダイムシフトが起きていることでしょう。


システムとしての家族
システムとしての家族療法
研究の対象
家族
家族―セラピスト
組織概念
ホメオスタシス
形態形成
臨床の概念
抵抗
協力

余談ですが、ここで想定されているシステム論は、ベルタランフィの一般システム論と丸山孫朗博士の第二次サイバネティックスで基本的には開放系のシステムを持ってきているわけです、ここにリン・ホフマンのようにオートポイエシスをもってきたらどうなるのだろうか?とちょっと調査中というわけです。

もちろん一見小難しいとおもわれる理論を理解するだけではなく日常生活や仕事にどのように役立てていくのか?がもっと重要なのでしょうけれども。

(つづく)

 文献
[1] http://ja.wikipedia.org/wiki/システム


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