2012年8月27日月曜日

ソリューション・フォーカスト・アプローチで強みを見つける

       

一般常識でみたらその振舞いや言動が欠点や欠陥としか思えないとしても、どんな状況であればそれが強みになるのか?それを考えて具体的にその状況になるように、あれこれ行動を支援するのがミルトン・エリクソン流。

独り言


今日は、「ソリューション・フォーカスト・アプローチで強みを見つける」について書いておきましょう。

強みを探す

最近、Google Scholar で見つけた論文を読むのがある意味道楽になっていて、楽しくてしかたがないというような状態になっている、というのがあるわけですが、今日は、心理療法家のミルトン・エリクソンから派生したソリューション・フォーカスト・アプローチの話をしておきましょう。

以下のエッセーは「How to interview for Client Strength」と題されていますが、要はクライアントが普段自分での気がついていない強みをインタビューワーがどのように引き出すのか?ソリューション・フォーカスト・アプローチについて書かれている非常に面白いエッセーです。


例えば、このアンチ・パターンとしてついついてやってしまっていることがあります。

それは、
·        弱いところ、苦手なところに焦点をあて得意でないところを人並みにしようと考える。
·        どうやって問題を解決しようか?と考えないでなぜそれが起こってしまったのか?といった過去の原因のみに焦点を当ててしまう。
·        強み、弱みはコンテクストと相互作用することでどっちにもなりうるという事忘れてしまって、その強み、弱みは永久に固定化されたものとして考えてしまう。

もちろん、ここでは、その反対ということになるわけですが、

·        ウェル・フォームド・ゴールを設定し
·        いつもとは異なる例外を探し
·        スケーリング・クエスチョンを駆使し
·        その他

 と、クライアント自信も気がついていない強みを探すというのはシンプルですが、非常に面白い試みのように思ってくるわけです。

 ちなみにこの技法は、会社などで上司が部下の強みを引き出す、人財コンサルタントが転職候補者の強みを引き出す、お母さんが子供の強みを引き出す、スポーツのコーチが選手の強みを引き出す・・・・色々な場面で活用できる手法だと個人的には考えているわけですが、思考のパラダイムさえ変えることができれば、今日から活用できる非常に優れた手法のようにも思ってきます。

 (つづく)

文献
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