2012年10月21日日曜日

オントロジーとオントロジー

                                    

オントロジカル・コーチングで言うオントロジーって形而上学のオントロジーというよりは情報科学で言うオントロジーのほうに近いと個人的に思っていますけれどねぇ。

もっとも形而上学のオントロジーはある意味ウンチク以上でもウンチク以下でもなくて日常生活では「変なヤツ」と思わせる以外、あんまり役に立った記憶がないですねぇ。(笑)

それで、情報科学の場合のオントロジーはコンピュータに何らかの概念を理解させるために使うわけですが、オントロジカル・コーチングは人が持っているオントロジーに働きかけて認識や行動を変えてもらうということになってくるように思ってきます。人口知能を目指すか既にある知能をどう使うかの違いなのでしょうかねぇ(笑)。

独り言


今日は、「オントロジーとオントロジー」について書いておきましょう。

 オントロジーと一口に言うけれど

 今日は手短に。

少し前にセマンティック・ウェブ[1] を使ったシステムの調達、開発プロジェクトに参加したことがあるのですが、ざっくりいくと、ある概念を規定した「オントロジー」[2]という考え方は非常に重要だと個人的には思っています。

例えば、誰かと話す時に「この前、花を買ってねぇ」と話していると、どのような花を具体的に思い描くか?については保留しておいて、話し手と聞き手の間で少なくとも「花」というのは何なのか?という概念は共有されていることになります。非常に簡略化して言うと、オントロジーは概念を理解するために必要ですし、どのような意味があるのか?という意味と関係しています。

ここでそもそも論としてオントロジーとは何か?を考えると米国政府の調達仕様の記述法の一つであるIDEF5[3]にオントロジーの記述方法が提供されているわけですがこれがオントロジーを理解する上で助けになるように思います。


Historically, ontologies arose from the branch of philosophy known as metaphysics, which deals with the nature of reality--of what exists. The traditional goal of ontological inquiry, in particular, is to divide the world "at its joints," to discover those fundamental categories or kinds that define the objects of the world. So viewed, natural science provides an excellent example of ontological inquiry. For example, a goal of subatomic physics is to develop a taxonomy of the most basic kinds of objects that exist within the physical world (e.g., protons, electrons, muons). Similarly, the biological sciences seek to categorize and describe the various kinds of living organisms that populate the planet.


要は、「◯◯」という概念を要素と関係性に分解して記述したものがオントロジーということになります。

それで、Youtube に形而上学的なオントロジーの説明と情報科学的な説明それぞれがあったのでリンクしておきましょう。



 
(つづく)

 文献

記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com

0 件のコメント:

コメントを投稿