2012年10月22日月曜日

今日から使えるソリューション・フォーカス技法(その1)ノーマライズ


                                     

 友だちが、イライラしていて普通とは違う振舞いをした時に、「おまえ、なんかオカシイよ、大丈夫?」という代りに「そうしたくなる気持は分かるよ、普通そうなるよなぁ」と声をかけるのがノーマライズ。

  人を追い詰めず、冷静な状態に戻ってもらう話法としては有効な感じがしています。

独り言


今日は、「今日から使えるソリューション・フォーカス技法(その1)ノーマライズ
」について書いておきましょう。

 技法その1:ノーマライズ

今日から、日常生活や仕事の場面で活用できるソリューション・フォーカスの技法を20ほど書いておくことにしましょう。

ソリューション・フォーカスト・アプローチ(ミルウォーキー派)は元々心理療法家のミルトン・エリクソンの技法からMRIMental Research Institute:パロアルト派)を経て発展してきたアプローですが、基本的にトランス誘導を前提としておらず、普通の会話の中で容易に活用できるアプローチなので日常生活や仕事の場面の中でも使い勝手が良いと思います。

http://ori-japan.blogspot.jp/2012/08/blog-post_26.html

もちろん、以下のリンクでミルトン・エリクソンの言語パターンについて書いていますが、日常会話で使うには結構工夫必要だと個人的には思っています。これに比べても普通の人が日常会話で使うにはソリューション・フォーカスト・アプローチの話法のほうがすぐにマスターできると思います。


 それで、今日は「ノーマライズ」という技法、普通ノーマライズ(Normalize:正規化)と言うと統計学やITのデータベース設計の時に使う用語だなと、個人的には思うのですが、ここではSFAの「ノーマライズ」について説明しておきます。

 スタンフォードのサーバにアップロードされていたドキュメントを参照すると「ノーマライズ」が以下のように定義されています。


Normalizing is a solution-focused technique to depathologize peoples concerns and present them instead as normal life difficulties (Bertolino& OHanlon, 2002; OHanlon & Weiner-Davis,1989).

ノーマライズはソリューション・フォーカストの技法で、人の懸念事項を人生における(誰でも経験するような)普通の困難として示すこと。


 例えば、会社で突発的なトラブルが発生している同僚に向かって、「怒っている?分かるよ。こんな時は激怒するのが当たり前だよなぁ。」という具合にノーマライズを行います。案外相手の気持を受け止めて、ノーマライズすると、気持を沈めてもらってを冷静な視点に導くことが出来ます。

  認知科学的には普段と違って怒りや悲しみなどの情動を伴う出来事のカテゴリーを「異常事態」から「案外普通」のことへ移す、コトバを使った二値的考え方を逆手に取ったリフレーミング技法ということになると思います。

http://ori-japan.blogspot.jp/2012/05/blog-post_18.html

 (つづく)

 文献

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