2012年12月13日木曜日

500記事目

                               

 もう500記事目、まだ500記事目。

 実はこのブログは自分用のデータベースという意味が強いので、あまり人が読んで分かることは想定していません・・・・(笑)・・・悪しからず・・・・・

 独り言


今日は、「500記事目」について書いておきましょう。

地図はそれが示す土地そのものではない・・・・は結構重い・・・・

さて、気がつくと今日で500記事目のポストになるようです。個人的には元々3日坊主な性格でこのブログも継続というところにはあまりこだわっていたわけではないのですが、1日決められた時間に記事を書くということだけやっていたらいつの間にか500記事目のポストでおそらく400字詰め原稿用紙で1000ページくらいにはなっていると思います。

それで、少し即物的な問なのですが、「記事を書いて誰が一番得をしているか?」と考えると、その答えは、「自分」ということになってくるように思います。その理由は、メモしているアイディアも文章に落とすことで随分整理されてきますし、その後、データベースとして活用することも出来るからということになります。

さて、現在、来年から日常から仕事の場面の問題解決に活用できる「ソリューション・フォーカスト・アプローチ」と題して色々やろうと考えて、そのプレゼンテーションを作成している最中なのです。

もちろん、私のプレゼンテーションは「なにが起きた、なぜそれが起きた、からゴールは何?どのようにそれを解決するのか?」のように単純に解決思考で考えることが出来れば、物事はうまくいく、というような単純なストーリーで展開するわけでもない・・・というところも含め・・・人は物事をどのように認識しているのか?というような、もっと認識論的な視点から深いところを理解する必要があるように思ってきます。

このように、もう少し本質的なところから問題というところについて考えると、やはり人間の多くの問題は、人と人とのコミュニケーションにおいて「コトバ」と「もの」を混同しているところから始まっているように思ってきます。

「コトバ」と「もの」の関係性は、一般意味論の創始者アルフレッド・コージブスキーが「地図はそれが示す土地そのものではない」つまり「コトバはものそのものではない」、あるいは「事実は解釈とは違う」というところから始まって「意見はその人の人格そのものではない」など、仕事や日常生活の至るところで、「地図」と「土地」を混同している場面に出くわすことになるのも非常に面白いところというわけです。もちろん、現在の最近の認知科学に比較すると多少古臭いところや最新の研究結果にそぐわない部分もあるのでしょうが、日常で活用する場合は依然役に立つことも多いというわけです。

それで、コトバは古文書に見られるように、世代を超えてなんらかの情報を伝えることが出来る(一般意味論で言うタイム・バインディング)ということもありまし、コトバを使って実際の経験を抽象化することで創造的、イノベイティブな思考・行動を起こすことが可能であるという非常に優れた面を持っていることもあるのですが、人と人とのコミュニケーションにおいて混乱をもたらす原因にもなりうるというようにある意味「諸刃の剣」のような面があるわけです。もちろん、ここには落語の「蒟蒻問答」「道具屋」のように非常に愉快な例も入るのでしょうし、「振り込め詐欺」のようにソーシャル・エンジニアリング的なところも入ってくるので非常に厄介なところもあると思います。

それで、個人的には「ソリューション・フォーカスト・アプローチ」といっても、このあたりの、「人はなぜ、コトバとモノを混同するのか?」あたりから始めて、MRI的に「今起こっているその問題はどのようなパターンで起こっているのか?」あたりまで入れようと思っています。

また、一般的な企業研修などでロジカル・シンキングというと問題文を読んでロジカル・シンキングをすることがほとんどです。言い換えると、最初から文章という記号になっているものを更に記号操作してこねくり回すのがロジカル・シンキングと思われている方も多いでしょう。もちろん、個人的には問題や課題のある現場、あるいはモノが売れている現場に出向いて、質感の伴う自分の経験をどのように記号である文章に変換しているのか?というそのプロセスにもこだわりたいと思っているところです。

それでとりあえずは一般意味論のケネス・ジョンソン博士がウィトゲンシュタインの「論考」のようなフォーマットで書いた以下のエッセーを読み返しているところですが、やっぱり色々な知見がつまっていることがわかってきます。

もちろん、このエッセーのサマリーは以下で書いているのですが、結構このあたりは深くて濃い世界に突入してくることが分かります。


(つづく)

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