2013年2月24日日曜日

エリクソニアンを目指す12の練習(その11)

                                  

 コンサルタントとしてはどんなふうに進化発展していったら良いのだろうなぁ?とかたまに考えたりするわけで・・・・そうねぇ・・・・自分で手を動かして成果物をつくらなくても、関係者にあれこれ示唆すだけで付加価値が生まれて・・・・・知らないうちに問題が解決されていてぇ・・・・・・みたいなことを考えていくと、それってまるでミルトン・エリクソンですねぇ・・・・・って話になっていくわけですよねぇ(笑)。
 
 ほんじゃぁ、どうやったらミルトン・エリクソンみたいになれるのだろうか?実はそこが一番大きな問題なのですよねぇ。(爆)

 独り言


どのように進化成長したいのかを書きだして、つぶやいてみる

今日は、エリクソニアンを目指す練習として、ジェフリー・ザイク博士のエッセーを引用して10この課題を書きましたが[1]、この11こめを書いておきましょう。


11. Make a list of how you desire to evolve as a clinician. Say it silently to
yourself before each session as an affirmation.

臨床家としてどのように進化成長していくのを望むのか?というリストを作成しなさい。それぞれのセッションに臨む前に心のなかでそれを唱えてみなさい。


 個人的には心理学大学院を出たわけでもないので、心理療法家でも臨床家でもないのですが、コンサルタントとしてプロジェクトなどに従事させていただいていると、人間関係というのは重要な成功要因のひとつであるため、ミルトン・エリクソンのような心理療法家の考え方が役立つ場面というのは少なくありません。

 それで、あえて心理療法家とコンサルタントの共通点を考えると、そのひとつは両方ともサービスでお金をチャージするサービス業であるのだろうな、ということが思い浮かびます。
 
 「サービスの品質とはなにか?」[2]を読むとサービスについての3つの性質が書かれています。

1.無形で目に見えない。
2.サービスの「生産」と「消費」が同時でストックが効かない。
3.ほとんどが人力で提供される。 

 と、定義されています。

 もちろん、ある程度定型的に業務をこなすようなことであれば、業務マニュアルを用意して、そのマニュアルどおりに対応する、接客するということになってくるのでしょうけれど、やはり心理療法家やコンサルタント・・・・に限らず、高級ホテルや高級ブランドの接客のようなことになると、ある意味、「人間力」を売っているようなところがあるわけで、そう簡単にはいかないところもあるように思ってきます。

 それで、ザイク博士の課題ではないのですが、自分の信条やなりたい人材像をリストしてサービスを提供する前につぶやいてみるというのもひとつの手段のように思ってきます。これは、リッツ・カールトンホテルのクレドのようにも思ってくるわけですが、ある意味、自分がありたい自分に成り行くためのクレド[3][4]と考えても良いのでしょう。

 もちろん、ここでは「エリクソニアン(というわけの分からないもの)を目指す」ということがテーマであり、具体的にエリクソニアンに成り行くためにはこのクレドの中に何を入れたら良いのか?ということになってくるわけですが、それは12個の課題について書き終わった後に、この12個の課題をこなすプロセス自体がエリクソニアンに成り行くことなのだろうぁと思っているところだった、というわけです。

(つづく)

文献
[1]http://scholar.lib.vt.edu/theses/available/etd-07282003-160500/unrestricted/thesis7.28.03.pdf
[2] http://www.amazon.co.jp/dp/4820716328/
[3] http://corporate.ritzcarlton.com/ja/About/GoldStandards.htm
[4] http://corporate.ritzcarlton.com/en/About/GoldStandards.htm#credo

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