2013年2月9日土曜日

ミルトン・エリクソンの系譜:ジェフリー・ザイク博士の講義

                               

 ミルトン・エリクソンのアプローチを具体的に誰からどうやって学ぶのか?と考えると結構難しい問題に直面します。

エリクソンのスタイルの継承者を一般的にはエリクソニアンと呼ぶわけですが、肝心のエリクソンは特定のカタを持たないのをカタとしていたわけですから、一体何をもってエリクソニアンというのか?を考えるとますますわけが分からなくなってくるというわけです。

それで、カタを持たないカタをどう学ぶか?と考えると一つはモデリングということになるでしょう。エリクソニアンといわれる先生の弟子になって、落語や伝統芸能じゃないけれど、箸の上げ下ろしから学ぶみたいに、現存するエリクソニアンの先生から暗黙知―暗黙知で学ぶ、出来れば複数人をメタモデリングして学ぶみたいなことになってきます。

じゃぁ、具体的にどの先生がいいの?と言われると、ザイク、ヤプコ、ギリガン、オハンロン、シャープ、ランクトン・・・・うむぅ・・・というわけです。まぁ、このあたりはガイドブックが書けそうなくらいのテーマなので、気が向いたら追々書いて行きましょうかねぇ(笑)。

 もちろん、成瀬悟策先生とか池見酉次郎先生あたりから始まる系譜をないがしろにしているわけではないのだけれど、このあたりは今どうなっているか、今の箱崎のほうとはほとんど付き合いがないからどうなんでしょう?となってきます・・・・・もっとも、個人的には臨床家じゃなくて単なるインチキなコンサルタントなのでこれでよしとしましょう・・・(爆)。

 独り言


今日は、「ミルトン・エリクソンの系譜:ジェフリー・ザイク博士の講義」について書いておきましょう。

Youtubeの映像は結構面白い

 ミルトン・H・エリクソン財団の理事のお一人であるジェフリー・ザイク博士は、LAにある California Southern Universityで教えておられるわけですが、この様子が定期的に Youtubeにアップロードされているので、今日はこれをご紹介しておきましょう。



 無料なのに、講義から、セッションのデモと結構至れり、つくせりの内容になっていて個人的には大満足です。

 それで、ザイク博士は、レイコフ&ジョンソンのコンテナ・メタファーではないけれどメタファーとして「ギフトラッピング (Gift Lapping)」という言葉を使うのが印象的な感じがしています。

 エリクソンの言葉というのは色々なレベルのメッセージーを含んでいて、確かに、聴き手の心の中でその贈り物の箱が開けられて、表面的な言葉の中から素敵な贈り物が出てくるというような感じがしますから、これはこれで素敵なメタファーのような気がしているわけです。

(つづく)

 文献



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