2013年2月5日火曜日

STARフォーマットでキャリアの棚卸をしてみる

                               

 職務経歴書もその枠組をどれで編集するのか?でまったく違ったものに見えてきますねぇ。

 外資系企業にエントリーしようと考えている人には結構お薦めのフォーマットですねぇ。

 独り言


今日は、「STARフォーマットでキャリアの棚卸をしてみる」について書いておきましょう。

物語風の職務経歴書を書いてみる

 別に転職を考えていなくても、自分のやってきた足取りを何らかのカタチで明示しキャリアの棚卸をしてみるのは非常に重要なことだと思います。

 それで、こういったキャリアの棚卸で結構気に入っているのが「STAR[1][2]という形式のフォーマットです。

 これは、Situation:状況、Task:課題、Action:自分の取った行動、Result:結果、それぞれの頭文字を取った形式となり、このフォーマットで職務経歴書を書いていくことになります。

 もちろん、レジュメの内容を考える場合、Situation はその企業や業界の置かれていた状況、Taskは、その企業が抱えていた課題、そして Action は自分に課せられた課題に対して取った行動、自分の行動によって得たResultということになります。

  もちろん、このフォーマットを取ることで何を行なっていたか?が一目瞭然になってきます。例えば、洒落で以下のようなフォーマットでまとめてみましょう。
 

職種タイトル:宇宙戦艦ヤマト乗組員、推進機関部課長(部下10名)
採用企業名:地球防衛軍
勤務期間:2199年―2120年
職種:動力エンジニアリング部課長

状況:西暦2199年、地球は謎の異星人国家・ガミラス帝国の侵略を受けていた。ガミラスは冥王星に前線基地を建設し、西暦2192年より、地球に対して遊星爆弾による無差別攻撃を加えていた。海は蒸発し地球は赤茶けた姿に変貌し、放射能汚染で地上の生物は死滅する。人類は地下都市を建設し、地球防衛軍を結成して抵抗を続けていたが、科学力の差の前になす術もなく、地下にも放射能汚染が進行し、人類の絶滅まであと一年と迫っていた。

最後の地球防衛艦隊も壊滅し人類生存の希望は完全に潰えたかに見えた時、外宇宙から飛来した一隻の宇宙船が火星に不時着、通信カプセルが回収される。その中には、宇宙の彼方イスカンダル星から、「放射能除去装置 コスモクリーナーDを受け取りに来るように」とのメッセージと、航海に必要な波動エンジンの設計図が納められていた。

課題:人類はコスモクリーナーを取りに行くことになり、ヤマトの建造を行なっていた。九州・坊ノ岬沖に、250年も前の世界大戦の末に沈んだ戦艦「大和」も、干上がった海底にその姿を晒していたが、実は、選ばれた人類と生物を地球から脱出させる宇宙移民船へと極秘裏に改造中だった。地球防衛軍は、この「大和」に、波動エンジンを搭載し、コスモクリーナーの受領のための宇宙戦艦「ヤマト」に改造した。148千光年の彼方、大マゼラン星雲のイスカンダル星に向け、1年以内に地球に帰還しなければ人類滅亡という状況下、宇宙戦艦ヤマトは人類最後の希望を託されて往復296千光年の旅に発つことになった。

行動:ヤマトの乗組員として動力エンジニアリング部に配属され部下10名のマネジメントとともに動力推進関係の責務を担った。

(1)   波動エンジンの維持管理を行い適切な運行に寄与した。特に、部品の在庫管理を適正に行った。
(2)   戦闘、あるいは事故による損傷の場合でもエンジンの推進力を一定に保ちエンジンの高可用性を維持した。
(3)   波動エンジン関係のエンジニアに対して適切なマネジメントを行い、人材育成の視点から教育を行った。

結果:適切に波動エンジンを維持管理し、イスカンダルへの往路・復路の航海に寄与した。



もちろん、項目は明示しないほうが良いのと、 本当はもう少し文字数を減らして簡潔にまとめる必要があるとおもいますが、これの例はあくまでも洒落ということで・・・(笑)。

余談ですが、このフォーマットでレジュメを書くと「僕はすでに地球滅亡の危機を3回ほど救っています」っていう感じのものになるので、そこはきちんと事実で検証したほうがよいのだろうなと思っているところであるわけです。(爆)
  
(つづく)

 文献
[2]http://www.foster.washington.edu/corporations/mba_careerservices/Documents/BCC_STAR%20Statements%20and%20Your%20Resume.pdf

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