2013年3月3日日曜日

TOCfE+SFA

                               

 SFA(ソリューション・フォーカスト・アプローチ)で仕事のファシリテーションをする場合、最終的には何かのアクション計画とかWBSのようなフォーマットに落ちていると良いなぁというのがあります。これは、心理療法のインタビュー・シートはかなり粗々なので、これよりもう少しリソースなんかも考慮したもっと緻密な行動計画みたいなものが欲しいなぁというニーズがあるということになります。

 それで、更に、あまり複雑ではなくて、二項対立を解いて前に進むようなもので・・・・とやっていくと色々ややこしい話になってくるわけですが、ここで TOC をシンプリファイした TOCfE の成果物のフォーマットを借りて SFAのセッションをやってみると非常に良い感じでシンプリファイてかつ汎用的でもあるのですよねぇ。

 独り言


TOCfEのフォーマットだけ借りてSFAのセッションを行なってみる

 エリアフ・ゴールドラット著「ザ・ゴール」で紹介されていたシステム論的な問題解決手法として TOC (Theory of Constraints)があるのはご存知の通りです。[1]

 そして、これを小学生などの子供にでも活用できるようにシンプリファイされた手法に TOCfE (TOC for Education)という技法があります。[2][3]

 それで、ここではTOCfEの成果物のイメージだけを借りてソリューション・フォーカスト・アプローチにのせて色々やってみると、結構これがシンプルで使いやすいということが分かってきます。



 もちろん、ここでは通常の TOCfEとは順番を変えて、以下のリンクで書いたように解決志向としています。

http://ori-japan.blogspot.jp/2013/01/blog-post_23.html

    今の課題はとりあえず保留しておいて理想のゴール(TO-BE)から思い描く、
    TOCfEのアンビシャス・ツリーをつくる(現状から理想のゴールまでを途中の困難を含めて書きだす)
    途中の困難を具体的にどのように解決するのか?TOCfEのロジック・ブランチで考える
    ロジック・ブランチを書く中でいくつかの二項対立が見つかるのでこれを TOCfEのクラウド、もしくは3クラウド法で解く
    最終的にアクション・リストもしくは一連のアクションが定義されたガントチャートが出来る。
    アクション・リストに従ってアクションを実行する。(必要に応じて再帰的に計画に戻る)

というような感じになってきます。ポイントとしては、あくまでも理想のゴールをはじめてに描いて、そしてそこから現状とのギャップを埋める。もちろん、そこに二項対立がいくつか出てくるのでこれを利用して現在の認識の枠組を超える解決策を考える。というような流れになっています。

 結構複雑な問題でも3クラウドで考えるとその裏にある問題を起こしている信念めいたものが見つかる場合も多いと思いますし、エンジニアリング的な用途からエグゼクティブ・コーチングまでかなり広範囲に使えるようにも思ってきます。

 もちろん、TOCfEのフォーマットを借りているので小学生くらいのお子さんにも使えるくらいシンプルだということも見逃せないポイントの一つなのでしょう。

 
(つづく)

文献
[3] http://www.tocforeducation.com/

記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com

0 件のコメント:

コメントを投稿