2013年4月13日土曜日

一般意味論の概念を質問に落として日常生活で使ってみる(その6)

                                               

 哲学だと一生かかっても答えられない大きな質問を持つ意味があるのでしょうけれど、日常生活だと答えられる質問をしないといけませんねぇ(笑)。

 出張で「その会社までどのような交通機関を乗り継いで行こうか?」にはすぐ答えが出ますが、「こんなことしていて、私の人生にはどんな意味があるのだろうか?」にはなかなか答えが出ませんからねぇ(笑)。

独り言


 質問のフォーマット

 今日も、一般意味論を日常生活でどのように活かすのか?「Using General Semantics[1]15のフォーマットだけ借りて説明することにしましょう。

 それで、今日は、一般意味論の質問のフォーマット(Question Formulating)について説明しておくことにしましょう。

 この概念は、相手にしろ自分にしろ答えられるような形式で質問をしましょうという概念です。もちろん以下のリンクで書いたように一般意味論をメガネにして観察すると心理療法家のミルトン・エリクソンはクライアントを意図的に一次的な混乱に陥れるようなすぐには答えられない質問を行なっている場合があるわけですが、


 あくまでもダブルバインドを使って現在の枠組の外に出てもらうという意図を持って使っているわけであって「よい子の皆さんは真似をしないでね」というモードで活用されるというわけです。


 それで、一般意味論的には、よい子の皆さんはあくまでも以下3つを考えて質問しなければいけないということになってきます。

ひとつ目は、その質問が何かの答えを意図して質問されており、有効な質問が引き出されることを意図して行われること。

ふたつ目は、「Why(なぜ)」ではなく「How(どのようにして)」という質問の形式を取ること。
3つ目は、複合的な質問を避けること。一般意味論的には1)私は何をしたか?2)私はどのようにそれをしたのか?3)私はそのことをどのように評価したか? のフォーマットを取ること、になります。

(参考)

(つづく)

文献
[1]http://communication.ucsd.edu/_files/Berman%20-%20Advanced%20General%20Semantics%20Workbook%20Part%202.pdf

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