2013年4月20日土曜日

一般意味論の概念を質問に落として日常生活で使ってみる(その12-2)

                                    

 何らかの出来事に対して、脊髄反射的に白黒付けるというのはあまりよくないことのようにも思えてきます。

じゃぁこのような二値的な意味反応を変えたい場合は何をするのか? 一般意味論的には、そのプロセスをコトバで記述しながら、情報が抽象化される過程を示した構造微分のモデルに沿って追ってみる、ということになります。もちろんコトバで記述しながら、五感の感覚にフォーカスすることでメタ認知を促すことになったり、フォーカシング的な気づきがやってきたりします(笑)。

 それで、これって何の役に立つのか?と即物的なことを聞かれると、個人的には「コンテンツを扱わないでプロセスに焦点を当てたコーチングなどで役立ちます」と答えると思います。

 独り言


 意味反応のプロセスに(コトバの)索引をつける

 今日も、一般意味論を日常生活でどのように活かすのか?「Using General Semantics[1]15のフォーマットだけ借りて説明することにしましょう。

 それで、今日は、一般意味論の索引付け(Indexing)のつづきついて説明しておくことにしましょう。

 一般意味論はある意味人がどのように出来事を知覚し、コトバで記述し、思考し、帰納的どのように枠組を構築するのか?あるいは反対にその出来事に演繹的にどのように枠組を適用し、思考し、出来事を知覚するのか?というように人が出来事をどのように経験するのか?その時の心身状態を伴った意味反応はどうなっているのか?を説明しているところがあります。


意味反応のプロセスをコトバで追ってみる

 これは、一般意味論の構造微分(Structural Differential)で人が五感から情報を取り込み、それがどのような抽象化の過程を経て処理されるのか?のモデルに従って調べてみるてコトバで記述してもらうのがこれにあたります。それで質問に落とすと以下のような感じになります。

·        何を見て、聞いて、感じて、匂って、味わっている?
·        (外的な事実→内的な反応)何が起こっている?
·        それから何が起こっている
Ø      それから何が起こっている?
Ø      ・・・・・・
·        途中でどんな判断をしている?
·        どんな内的反応(気持ち、生理現象)が起こっている?
·        その時の反応を二値的ではなく0-10の段階で表すと何が起こる? 

 (つづく)

文献
[1]http://communication.ucsd.edu/_files/Berman%20-%20Advanced%20General%20Semantics%20Workbook%20Part%202.pdf

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