2013年4月6日土曜日

一般意味論の概念を質問に落として日常生活で使ってみる

                                             

 一般意味論的に、ある状況における自分の(ほとんど無意識にやっている)反応のパターンを知りたければ、質問をしてみれば良いのですよねぇ。その状況を「どのように知覚してますか?」「どのように考えますか?」「どのように意味をつくっていますか?」「その場合何をしますか?」「どのように動いてますか?」など。まぁ、認知科学でいうメタ認知ってやつですねぇ。(笑)

 そして、「その反応を遅らせるにはどうしたら良いですか?」「それを行ったら何が起こると思いますか?」「他に選択肢はありますか?」・・・・・・というように一般意味論で最も重要な「Etc.(その他)」にあたるノリシロというか伸びシロの部分を探していく・・・って感じですかねぇ。

独り言


 一般意味論の概念を質問に落として日常生活で使ってみる

 言葉が知覚や認識にどのように相互作用するのか?を扱った学問のひとつである一般意味論(General Semantics)の概要と個人的なスタンスについては以下で書いた通りなのですが・・・

 
心理療法やコーチングで一体何をねらいにその言葉かけているのか?を説明する切り口のひとつとしては非常に役に立つのではないかと、個人的には考えています。もちろん、こういった切り口をひとつではなくいくつか持っているということも非常に重要なことではないかと考えています。

今日ご紹介するのは「Drive Yourself Sane」の著者のお一人である、スーザン・コディッシュ博士の「Using General Semantics[1]です。


 それで、少し逆説的に聴こえるかもしれませんが、一般意味論は「言葉によらない気づき」を言葉(質問)によって引き出していくというようなところがあり、簡単に言うと、言葉をつかって自分の知覚や自分の意味にフォーカスを当てて言って「気づき」を引き出すというように心理療法のフォーカシングやゲシュタルト療法のような手法を活用していることになります。

 もちろん、一般意味論は決して難しい概念ではなく、そもそものねらいは「言葉とそれが指す実体とか混同している Unsane(非正気)の状態を補正する」ところなのでしょうし、日常生活でも簡単に活用できる方法になっていないといけないというわけです。

 それで、この文章では一般意味論の15の概念と質問が用意されていることになります。

 個人的にはコーチングで必要な質問は大体網羅されているかなぁと思っているところです。

 (つづく)

文献
[1]http://communication.ucsd.edu/_files/Berman%20-%20Advanced%20General%20Semantics%20Workbook%20Part%202.pdf

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