2013年4月14日日曜日

一般意味論の概念を質問に落として日常生活で使ってみる(その7)

                                               

 テレビなんかに出てくる評論家なんかもそうだけれど、あなたの「意見」について文句を言っているのであって、あなたの「人格」について文句を言っているのではないよ・・・と「意見」と「人格」をきちんと分けて議論出来る人は少ないのだよねぇ(笑)。

独り言


 非同一性(Non-Identity)

 今日も、一般意味論を日常生活でどのように活かすのか?「Using General Semantics[1]15のフォーマットだけ借りて説明することにしましょう。

 それで、今日は、一般意味論の非同一性(Non-Identity)について説明しておくことにしましょう。

一般意味論では、人が外的な出来事についての情報を五感で知覚して、それにラベリングを行い、推論を繰り返し、思考の枠組をつくっていく・・・というように情報が抽象化されていく過程が構造微分(Structural Differential)というモデルで表されていたのは以下のリンクで書いた通りです。


それで、当然、事実と経験は違う、経験と言葉のラベリングは違う、経験と推論は違うというように、抽象化の過程においての非同一性について確認するのが以下の質問ということになってくるわけです。

·        そこで起こっている出来事(Event Level)と非言語の経験(Object Level)として自分が無意識に評価している経験との区別を付けることはできますか?
·        E-Primeを使って表現すると経験や推論はどのように変わりますか? http://ori-japan.blogspot.jp/2011/09/e-prime.html
·        私が行なっている行動は私の人格そのものなのでしょうか?
·        彼らが行なっている行動は彼らの人格そのものなのでしょうか?
·        自分の人格ではなく、自分の行動に焦点を当てるとその経験はどのように変わるのでしょうか?
·        彼らの人格ではなく、彼らの行動に焦点を当てるとその経験はどのように変わるのでしょうか?
·        自分や他人に対して、過度に一般化された言葉、過度に制限された言葉、(例えば、良い/悪い、バカ/賢いなど)のような言葉を使わないとしたら何が起こる?
·        自分の評価を保留した形式でその経験をコトバで表現すると何が起こる? http://ori-japan.blogspot.jp/2012/10/blog-post_12.html
·        予測や推測を一切行わないで、今起こっている事実だけをコトバで表現すると何が起こる?
·        目で見た景色、感覚、音、匂い、味わい、気持ちはどこに存在している?
·        その出来事を愛おしく思うとコトバで表現するとその出来事はどのように変わる?

(つづく)

文献
[1]http://communication.ucsd.edu/_files/Berman%20-%20Advanced%20General%20Semantics%20Workbook%20Part%202.pdf

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