2013年5月19日日曜日

マインドの理論:メタロジー

                               

 ベイトソンは人の心の階層性というのを規定していたけれど、これを階層性のないネットワークとして規定されているオートポイエーシスで説明すると色々難しくなるのですねぇ。たしか山下先生の「オートポイエーシス論入門」では一階言及、二階言及・・・みたいな形式で説明されていて、西垣先生の「基礎情報学」だとなぜかオートポイエーシスなのに階層モデルになっていた記憶があったなぁ~もっとも、マインドのモデルでしかないのですが、中々悩ましい問題ですねぇ。

独り言


一般意味論、マインドの理論(ベイトソン)、オートポイエーシスを総合する

今日は、個人的に読んでいて面白かった「METALOGY:
A COMMENTARY ON MIND, RECURSION AND TOPOLOGICAL INFERENCE[1]というエッセーをご紹介しておきましょう。

このエッセーでは、ニクラス・ルーマン的に情報がオートポイエーシスシステムの構成素のような形式で説明されていることになっているわけですが、一般意味論、ベイトソンのマインドの理論(Recursive Epistemology)、そしてオートポイエーシスで説明されている人のマインドをメタに綜合して定式化したマインドの理論は結構個人的には好みです。

で、結局、こんな感じのマインドのモデルを使って何をしようか?と考えた時に、このフレームワークで心理療法家のミルトン・エリクソンの暗黙知を形式知化したどうなるのでしょうねぇ?なんか面白そうな感じがしてきます。(笑)

(つづく)

文献
[1] http://www.library.utoronto.ca/see/SEED/Vol4-1/Skibinski.htm

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