2013年5月5日日曜日

バックスミンスター・フラー刑務所で囚人に一般意味論を語る

                                               

その人のコトバからその人がどのようなプロセスで思考しているか?を探ることのほうが、コンテンツとして何を言っているのか?より重要だったりするように思ってきます。(笑)

独り言


 囚人向けの地図はそれが示す土地と同じではない

卓越した建築家として知られているバックミンスター・フラー[1]1959年にカリフォルニア州のサンクエンティン州立刑務所で収監されている囚人向けに一般意味論を語っている音声が Youtubeにアップロードされていたのでこれをご紹介しておきましょう。で、前置きがやたら長いのですがフラーの講演は 20:30あたりから始まっています。


 さて、個人的には一般意味論の熱狂的信奉者としてこれを普及するという意図はさらさらないというのは以下のリンクでも書いた通りなのですが、


 この場合、天才ともいうべきバックミンスター・フラーがどのように物事を知覚し、記号化し、そして建築物の設計図を描いていたのか?といったフラーが物事を知覚、認識するプロセスを考える上では何らかの参考になるようにも思ってきます。

 また、なぜ囚人に対して一般意味論を語ったのか?を考えると、おそらく犯罪のなにがしかは「地図と土地」つまり「コトバと現実」の混同から起こるわけであり、これを正しく認識するようにすることである程度のことは回避できるということを教育しようと考えていた人がいたのではないか、と推測できるわけです。


 さて、現在はすっかり地味になった一般意味論ですが、1959年当時の時代背景なども考えながら聞いてみるのも面白いように思ってきます。

 (つづく)

文献

記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com

0 件のコメント:

コメントを投稿