2013年6月5日水曜日

ダブル・バインドにはご用心(その11)

                               

セラピストでも、コーチでも、コンサルタントでも一番、最悪なのは、ニコニコしてラポールを取るだけで、結局なんら問題が解決されずに毒にもクスリにもならいことをダラダラやるような感じで現状が予定調和的に続いていることなのでしょうねぇ。

ある意味、この状態を断ち切るのがパラドクス介入であったり、ダブル・バインドによる介入だったりするのでしょうが、本当の意味での「変化」が起こるということは生温い関係も「変化」せざるを得ないということになってくるのだと思います。

もちろん、決してパワハラみたいなことを推奨していることは断じてないのですけれど、現状を変化させるためにアクセントとしてパラドクスを持ち込むというのは非常に重要なことだ、というのはミルトン・エリクソンの介入を読んでいるとよく分かりますねぇ。(笑)

あと、短期療法で特にMRI系の Do Different ってそんじゅうそこらの人にはできないと思いますねぇ。実は結構難しいのですよねぇ・・・・・

独り言


倫理とラポール

 さて、セラピストがタブル・バインドの介入を行おうと思った場合非常に悩ましい問題があります。 

 それはそのほとんどがパラドクス介入になってしまうためのどの程度までなら大丈夫なのか?という倫理の問題になってしまうことです。これについては以下のリンクで少し書いたところです。


もう一つの課題は、クライアントとセラピストの関係が最悪になること、例えば、「セラピストの指示に対して、『もうここには来ません』といった捨て台詞を残してセラピストの元を去る」しかし、家に帰ってその指示に従ってみると、なんらか劇的な変化が起こる・・・というような具合です。

これは、以下のリンクで書いたように心理療法家のミルトン・エリクソンの逸話でもかきました。 



(つづく)

文献

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