2013年7月2日火曜日

システミック・サイコセラピーは何でできているのか?



 自分がコーチングやファシリテーションに使っている方法論をどのように位置付けようか?と考えるとちょっとむずかしいところがあります。

 凄く厳密に言うと、純正エリクソニアンでもないし、SFAでもないし、MRIでもないし、サティアの家族療法でも、ボウエンの家族療法でも、ミニューチェンの家族療法でも、ヘイリーの戦略的家族療法でもないし・・・・・・・・・・・・・・・・・・となっていくわけです。

それで、このように延々と考えていくと結局、色々な方法論を(メタに)綜合したシステミックな方法論というのがしっくりくるわけですねぇ。 

 独り言


技法、理論、思想を綜合したシステミック・サイコセラピー

  Web でたままた見つけた、短期療法や家族療法を綜合した意味でのシステミック・コンサルテーション&サイコセラピーについて書いた「Problems are Solutions Systemic Consultation and Psychotherapy A Pragmatic Approach[1]という論文というか本の一部を読んでいたわけですが、これがかなりの優れものと来ています。

 それで、このドキュメントでは、エリクソニアン・アプローチ、MRIやボウエン、ミニューチェンの家族療法・・・などを綜合した形式で「システミック・サイコセラピー」という技法が定義されています。


 もちろん、それぞれの技法なり理論なりシステム論などがメタに綜合されて「システミック・サイコセラピー」というのが出来上がっていることになるわけですが、システム開発のメタファーで言うと、それぞれのアプローチや理論というのがある意味クラスになっていて、都度、そのクラスを使って自分の作りたい技法を実装するというような格好になっているというわけです。


 もちろん、個人的には心理学大学院を出たわけでもないので心理療法という用途には使っておらず、もっぱらコーチングやファシリテーション用ということになるわけですが、確かにこんな感じで理解するのが一番しっくりきますねぇ。そうそう、こんな感じ(笑)。で、一見うんちくばかりで何の役に立ちそうにない感じの理論が凄く Cool な技法になっているのはやっぱしたまらないですねぇ(爆)。
 
(つづく)

文献
[1]http://www.klaus-muecke.de/fileadmin/Redakteurdaten/Problems_are_Solutions_18.08.2012_p._1-65.pdf

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