2013年7月6日土曜日

自分の情報処理プロセスを一般意味論で観察してみる



 自分のやっているコーチングとかファシリテーションにたいして一般意味論の枠組みを当てて過度に何らかのバイアスがかかっていないか?を観察してみるのは個人的にはかなり有効だと思いますねぇ。

 
で、何らかの修正をかけたい時はサイバネティクスの言うところのポジティブ・フィードバックで行う・・・・・と(笑)

 てな、わけで80頁くらいのプレゼンテーションと演習が完成・・・・・

 独り言


主観/客観、定量/定性、一次情報/二次情報の区別は重要だと思いますねぇ

実のところ、個人的には一般意味論[1]に惚れ込んでこれを金科玉条の如く普及する意図はまったくありません。

それでも、自分が五感でどのように情報を知覚し、そしてどのように思考しているのか? 簡単に言うとバイアスがかかっていないのか?を調べるために、一般意味論のモノサシをあててみるというのは非常に有効のように思ってきます。

このあたりは一般意味論の創始者であるアルフレッド・コージブスキーが「抽象過程への自覚(Consciousness of Abstracting )」と言っているところで、要は外的出来事→五感の表象としてとりこまれ→コトバのラベリング→推論→推論→ Etc. のように情報が抽象化されて処理されるプロセスについて自覚することが重要だと言っているわけです。もちろん、現実にはここにコトバやそれによって出来たフレームが複雑に関与して、知覚や推論を歪めるのでややこしくなるわけです。(笑)

凄く簡単に言うと、このプロセスで、主観/客観、一次情報/二次情報の区別を付けることで、自分の意味反応(Semantic Reactions)がどのように変化するのか?を観察することでもあるわけです。

 それで、Youtubeにアップされているとーだい出のテレビのコメンテーターが。現在の価値観に自分の価値観を思い切り入れて、その区別を曖昧にしたままで、で過去の二次情報に基づくあやふやな事実を断罪するようなアホなことをやっているのを見ると、一般意味論の(個人的)タイム・バインディング[2]でも勉強したほうが良いのじゃないの?と苦笑いしている今日この頃だったわけです。

 それで、つくったプレゼンテーションのインデクスだけのせておくとこんな感じですかねぇ。

 余談ですが、マインドマップもこのロジックを裏で回して書くとめちゃめちゃ良い感じです。まぁ、元が構造微分を水平展開した図ですからねぇ(笑)。




  コーチング/ファシリテーション能力に磨きをかける一般意味論の概念と技法

  1. 意味反応を評価する  ~人は出来事ではなく、その意味に反応している~
  2. 環境における全体性をもった有機体 ~ 魚は水なしでは生きられない~
  3. 「地図」と「領土」の関係
3.1 非同一性  ~ 「地図」は「領土」ではない ~
3.2 非絶対性  ~ 「地図」は「領土」すべてではない ~
3.3自己再帰性 ~ 「地図」は「地図」を参照できる ~
       3.4 抽象過程への自覚 ~ 情報が抽象的に処理される過程を自覚する~
    3.5マルチオーディナリティ ~ 意味反応に対する意味反応 ~
  1. 個人的タイム・バインディング ~ 自分の経験に対する「歴史認識」~
  2. 質問の形式 ~ 望む答えを引き出しやすい質問のフォーマット ~
  3. 日付を入れる ~ 行動、思考、意味の経過に日付を~
  4. インデックスを付ける ~ 情報に索引をつける有効性 ~
  5. 単一引用符  ~ 背景にあるシステムを推測する ~
  6. 関連性を明示するハイフン - ~ 心―体ひとつのシステムの別の現れ ~
  7. Etc.  ~ 解釈の可能性を探る ~ 




(つづく)

文献
[2]http://communication.ucsd.edu/_files/Berman%20-%20Advanced%20General%20Semantics%20Workbook%20Part%202.pdf

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