2013年9月9日月曜日

サイバネティクスのそもそも論



よく企業の担当者が「多様性のある働き方が大事です」なんて言っていることがあるけれど、問い詰めると結局、外国の「ダイバーシティ」の受け売りとかで、自社の状況を考えて多様性がどのような影響をもたらすなんて理解してない、しょっぼいことが多いのですよねぇ。・・・・・・

 もちろん、こういうことは何かの目的合理性があって、サイバネティクスとか社会システム論みたいなモデルに基づいてやっている話であって、結構このあたりのことをやり始めると深い話になってくるのですよねぇ・・・・・

 独り言


サイバネティックスのりくつ

Cybernetics and Second-Order Cybernetics[1]というドキュメントを読んでいたわけですが、結局サイバネティックスは何に適用するのか?で随分難易度が違ってくるのですよねぇ。

 機械などの無生物を人が操作するというような状況でに適用が始まったサイバネティクス、そして人や生物に適用が広がった第二次サイバネティックス、そして最後は社会システムまで適用が広がった第三次サイバネティックスなんていうものが書かれていることもあるわけです。

 で、この冒頭に用語の定義が書かれていたわけですが、

多様性:可能性のある状態や行動の量に関する尺度
エントロピー:多様性に対する蓋然的な尺度
自己組織化:動的システムにおいてエントロピーが以前に減少すること
コントロール:摂動の能動的補償によるゴールのメンテンナス
モデル:予想を許す世界におけるプロセスの表象
構成主義:現実を受動的に投影されたモデルではなく、主観が能動的に構築されるモデルを持った哲学

 本来熱力学の世界で用いられていたエントロピーについてシャノンが情報エントロピーという概念を提唱してその適用が広がったところも重要なポイントなのでしょう。

 で、結局、生物だけがエントロピーを減らすことができるということじゃあなかったかなぁ。ちょっと今日はまたこのドキュメントをパラパラ読んでみよう。

 
(つづく)

文献
[1]http://www.nomads.usp.br/pesquisas/design/objetos_interativos/arquivos/restrito/heylighen_Cybernetics%20and%20Second-Order%20Cybernetics.pdf

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