2013年10月12日土曜日

変化のためのコーチング・カンバセーション



難しいことを、小難しく説明するのは誰にでもできるのでしょうけれども、難しいことを平易に説明するのは結構難しかったりするのですよねぇ。

 で、説明を簡単にするというのは、喩えるならば、山登りやヨットでの地図を簡単なものにするということなるわけです。もちろん、地図は方向性を確認するのには役に立つわけですが、地図は目の前で起こっている現実とは違うわけで、その場合はしっかり現実を見て行動しないと大変なことになってしまうというのも同じことなのでしょう。ですから、モデルや地図をそのまま現実に適用するだけでは上手くいかないわけです。

 独り言


GROWMPHモデル

 ネットに落ちていた「Coaching Conversations for Change[1]というのを読んでいて、文字通り「変化のためのコーチング・カンバセーション」というわけなのですが、これが非常に平易にまとまっていて面白かったので少し書いておきましょう。

 ここでは、おもに行動を変化させるためのコーチングの対話の方法として典型的な GROW モデルと MPHモデルが書かれていたわけです、自分のメモ代わりにのせておくことにしたいと思います。

 非常に簡単にいうと、大枠をGROWプロセスとして、この中で、視点を切り替え、時間を切り替え、(意識の)次元を切り替え・・・・という具合に小さなプロセスをネストして回していくようなイメージになっています。




 もちろん、これだけだと現状の認識に枠組みの元にやる必要のあることをどのようにオーガナイズするのか?という方向になり易く、MRIポール・ウォツラィックの言う第一次変化(First-Order Change)しか起こらないような感じがしていますので、現状の認識の枠組みを超えて行動がある程度恒久的に変化する第二次変化(Second-Order Change)のためには、もっとも短期療法的な技法を使わなければならないように思っています。


もちろん、別に全員がプロのコーチになるわけでもなく、仕事や日常の場面でちょこっと使うというレベルだったらこれで十分な感じがしていますので、とりあえず使ってみるというのも悪くないアイディアのように思ってくるわけです。

(つづく)

文献
[1]http://www.utas.edu.au/__data/assets/pdf_file/0004/313834/Coaching-Conversations-for-Change-part-1.pdf

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