2013年10月15日火曜日

システム思考の練度を図る30の質問



日本語で「システム思考」というと、もともとの「システム思考」が持っている本質的なニュアンスが伝わらないような気もしているわけです・・・・・で、本当のところは「どれだけ広く背景にある関係性を捉えているか?」、「どれだけ読みが深いか?」あるいは「どれだけ深い読みの元に行動しているか?」というところが「システム思考」の本質なのだろうなぁ・・・・と思っているわけです。

でも、「システム思考」の弱点って、目の前の現象に逐一脊髄反射している読みの浅い人から見ると、読みの深い人は、斜め上に行動してボケているようにしかみえないところなのでしょうかねぇ・・・・ある程度、物事が進んでくると、その真意が分かってくるというのはあるのでしょうけれども・・・・・

 独り言


システム思考を練度を図る30の質問

クリーブランドの名門、ケース・ウェスタン・リザーブ大のサイトに「Systems Thinking Scale[1]というタイトルのどれだけシステム思考ができているのか?を図る方法が書かれていたのでご紹介しておきましょう。

「なぜ、システム思考が必要か?」ということを考えると色々説明しなければいけないと思うわけですが、職場や日常生活において、問題が起こっている状況やどのような要素が関係しているのか?を事実に基づいてそのシステムをある程度正確に把握し、ゴールを思い描き、そこに近づけるためにそのシステムにどのように介入するか?その変化の「おへそ(レバレッジ・ポイント)」がどこであるのか?と考えて粛々と実行しないと上手くいかないことも多くなっているように思ってくるわけです。

それで、このエッセーはどの程度システム思考をしているのか?についてアセスメントを行う30個の質問が用意されていることになるわけですが、1つ1つ読んでいくと結構面白い質問が用意されているように思います。

例えば1番目の質問に以下があります。


I think the harder people work the better the outcomes will be.

一生懸命やっている人は良い結果が出せると思う

で、これについて、非常にそう思う、そう思う・・・思わない、まったく思わない・・・のように5段階で答えていくような形式になっているわけです。

で、この質問の面白いところは、成果を生み出すしくみ自体を理解し、上で述べたように、システムのレバレッジ・ポイントに働きかけるように施策をうたないと、単なる一生懸命というのでは単なる精神論・・・みたいな考え方がこの根底にあることを確認するような形式になっているわけです。つまり、一生懸命じゃなくても、システムのレバレッジ・ポイントに適切に働きかければ成果は出るし、反対だと出ない、ということになるわけです。

 で二番目の質問は、


I seek everyone’s view of the situation.

わたしは、(利害関係者)すべての立場でその状況を見ている

 という感じで・・・・どの後どんどん続いているわけですが、30個の質問を読んでいってみると非常に面白いと思ってくるわけです。


(つづく)

文献

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