2013年10月28日月曜日

ミルトン・エリクソン1978年のデモンストレーション



 ミルトン・エリクソンの技法を観察するためには、まず、どういった視点でこれを観察するのか?ということが非常に重要になってくると思います。

 そして、次にサイバネティクス的な視点からクライアントとセラピストの間でどのようなメッセージとメタ・メッセージがやりとりされているのか?・・・・・・これを観察することが非常に重要なのだろうなとも思ってくるわけです。

 まぁ、実際には心理療法を行っているエリクソンと観察しているベイトソンのような視点の両方が分かってはじめてエリクソンが理解できた・・・ということになるのでしょうし、「催眠バカ」みたいなところを越えて、仕事や日常生活の色々な場面に応用できるようになるのでしょうから・・・・・
 
 独り言


エリクソニアン・アプローチのデモンストレーション

心理療法家のミルトン・エリクソンの晩年に近い1978年(エリクソンは1980年に逝去)に撮影されたエリクソニアン・アプローチのデモンストレーションが Youtubeにアップロードされていたのでこれをご紹介しておきましょう。



タイトルは、「Now, You Wanted a Trance Demonstrated Today」。内容は、タイトル通りにエリクソンの技法のデモンストレーションというわけですが、以下のような内容になっています。

·        ディソシエーション(メタ認知のモードへの誘導)
·        直接暗示/間接暗示 それぞれの違い
·        深化
·        腕浮遊
·        年齢退行
·        肯定的/否定的 幻覚
·        /体の分離
·        健忘/記憶増進

それで、個人的には以下の本に書いてあったことを確認するような位置付けにもなっているわけです。

http://ori-japan.blogspot.jp/2012/07/blog-post_21.html

 で、途中で、ウィツツェンホファーやヒルガードの名前が出てきて、思わず
(・∀・)ニヤニヤしてしまう場面もあるわけですが、非常に良く出来たデモンストレーションのようにも思えてくるわけです。

それで、サイバネティクス的には観察している観察者としての自分の視点をしっかりつくりこんで、さらに、エリクソンとクライアントの間でどのようなコミュニケーションが成立しているのだろうか?とベイトソンがやったみたいに認識論的なシステム論に還元しながら観察してみるのがエリクソンを理解するための近道なのだろうなぁ・・・・と色々試行錯誤しながら観察していたわけです・・・・・・

(参考)

(つづく)

文献
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