2013年10月30日水曜日

変化のための言葉づかい



  2007年にポール・ウォツラウィック博士は85歳で逝去されてしまったのだけれど、やはり彼の研究は金字塔として残っていくのだと思うわけです・・・・・・

 独り言


変化を起こすためには変化の言葉を使いましょう

別に心理療法のコンテクストだけではないけれど、企業のチェンジ・マネジメントのような状況でもこれは理解しておかないとそもそも話にならないとことになってくるように思います。

それで、カリフォルニア州パロアルトのMRIの研究員であったポール・ウォツラウィック博士の「The Language of Change: Elements of Therapeutic Communication[1]を久しぶりに読み返していたわけですが、やはりこの本はコンパクトながら非常によくまとまっているように思ってくるわけです。



 簡単に言うと、心理療法家のミルトン・エリクソンが使っていた変化の言葉のようなものを体系的に説明されているわけです。それで、クライアントの(第二次)変化を支援することを考えた場合、セラピストはどのようなメッセージとメタ・メッセージを送れば良いのか? 特に相手の無意識に解釈されるメタ・メッセージをどのように送れば良いのか? そのお作法や文法について書かれているというのが本書の特徴でもあると思います。

 もちろん、こういった著作を読んでいると、ロジカル・シンキングのように知覚・認識される対象をなんでも意識することで何とかなる、理詰めで考えそして施策を実行すれば問題は解決に向かう、といった考え方に非常に限界を感じてしまうところでもわるわけですが、逆にそうでないやり方もあるという意味では非常に参考なる著作のようにも思えてくるわけです。

(つづく)

文献
[1] http://www.amazon.com/dp/0393310205/

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