2013年10月8日火曜日

サイバネティクスの教科書



 生物学者と哲学者と社会学者それぞれが、リゾート地のホテルで「何か共通の話題について話しましょう!」となると、おそらくサイバネティクスになるというのが面白いところなのでしょう。

 もちろん、そこにロボティクス系工学の人と、IT系な情報系の人が「仲間に入れてよ!」となっても、共通の話題は、サイバネティクスということなのでしょうけれどねぇ・・・・(笑)・・・・その意味ではサイバネティクスは異様に懐が深いし、ネタが多面的なのである意味人生をかけた良い暇つぶしにはなりますねぇ・・・・・

 独り言


サイバネティクスのテキスト

今日は自分のメモ代わりに少し書いておきましょう。

米国サイバネティクス協会の主催で1988年に行われたカンファレンスの資料「TEXTS IN CYBERNETIC THEORY[1] がネットに公開されており、ちょっとパラパラ読んでいたわけですが、これが中々面白いと思ったわけです。

で、想像するに、主催地がカリフォルニア州のフェルトンですので、海辺のリゾートホテルか何かが会場で、そこに一週間ほど缶詰になって、カリフォルニア流のまったり流れる時間とゆるゆるの会議信仰の中で行われた会議ではないか?と考えるわけです。

それで、講演者が非常に豪華だと思っていて、一人は、オートポイエーシスの提唱者のウンベルト・マトゥラーナ、一人は、「ラディカル構成主義」[2]でおなじみのエルンスト・フォン・グレザーフェルド、そしてもうひとりは「つながらない生活―『ネット世間』との距離の取り方」の著者であるウィリアム・パワーズというわけです。

内容的には中を読んでいただくとして、やっぱりこのあたりの人は「自己の投影としての世界と世界の投影としての自己」を考え続けた人たちなのだなぁ・・・・とも実感するわけです。

余談ですが、ここに仏教の坊さんが入っても、やっぱり話題はサイバネティクス・・・という感じがしますねぇ。丁度マトゥラーナと一緒に研究をしていたことのあるフランシスコ・ヴァレラが仏教と認知科学の共通点を探る「身体化された心」の研究をやってたころですかねぇ・・・・

(つづく)

文献
[3] http://www.amazon.co.jp/dp/4833419955/

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