2013年10月10日木曜日

組織のサイバネティクス:スタッフォード・ビーアのVSMモデル



経営者はプロジェクト・マネージャは、駄々っ子のような組織に手を焼いている・・・という印象があるわけです。

それで、そもそも論として、人と人と人の集合体であるこの組織をどのように理解し、付き合っていけばよいのか?

そのひとつのモデルがサイバネティクスに基づいたモデル・・・ということになってくるわけです。

もちろん、組織は自然に集まり、そして成長するというところもあるので、あまり設計というところを真面目にやり過ぎると設計主義みたいなってよくないような気もするので、まぁ、適当に使うというところも重要なのでしょう・・・・・(笑)。

 独り言


スタッフォード・ビーアのVSMモデル

人と人と人が集った組織というものをどのように理解するのか?というのがここでのテーマであるわけですが、組織は多様性を持つために、単一的な切り口からこれを理解しようとすると結構難しい課題に直面するように思ってきます。

もちろん、組織の振る舞いを理解し、そして組織をゴールへ方法付けるために何をするのか?という話になってくるわけですが、まずは組織を理解しないと始まらないという話になってくるわけです。

それで、組織は当然複雑なシステムということになるわけであり、特にマネージャの立場からどのように理解するのか?という話になってくるわけですが、ここで役立つひとつの見方、考え方がサイバネティクスと思ってくるわけです。

それで、「Models of Organizational Cybernetics for Diagnostic and Design [1] を読んでいたところだったわけですが、サイバネティクスのモデルの中でもスタッフォード・ビーアが環境に存在するすべての有機体が持つ特徴を整理して階層からなるモデルとしてまとめたものが VSMモデルということになるわけです。余談ですが、階層モデルではないオートポイエーシスと比べてどうよ?という話はあるのでしょうけれど・・・・

それで、この論文からすると、一般的な有機体としての組織が持つメタ属性をまとめたような格好になっています。 そのため、仮にその組織の目的がビジネスだとすると、もう少し細かい業務システムをきちんと定義しないといけないのでしょうが、逆に詳細なところにフォーカスしすぎると、組織の目的が単一的になり、かつサバイバル能力が低下するような気もしてくるわけで、もう少し大局的な視点から、そもそも生き物としての組織の性質って何よ?と考えるようなフレームワークとしては悪くないようにも思ってくるわけです。

(参考)
http://ori-japan.blogspot.jp/2013/07/blog-post_10.html

(つづく)

文献

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