2013年11月10日日曜日

一般意味論:こころをデバッグせよ



 一般意味論の最も重要な本質は、外的出来事「領土」から、自分のこころの「地図」がどのような抽象化のプロセスを経て構築されているのか?を自覚すること。一般意味論はこれにより「正気」が保てるとうたっています。

 で、これを行うには、一例として、(一般意味論からつくられた)マインドマップで、外的な出来事「領土」がどのような抽象化のプロセスを経てこころの「地図」になるのか? どのように意味がつくられているのか? マインドマップ書きながら経験を再体験し、かつメタ認知することでそのプロセスを自覚する・・・・ことが必要なわけですねぇ・・・・・

もちろん、どのようなプロセスでその地図がつくられたか? がわかれば、それ以外につくられる可能性のあった地図も分かることになるわけですねぇ。一般意味論ではこの可能性のことを「Etc.」と読んでいるわけですけれどねぇ・・・・

ひとり言


自分の経験としての情報が抽象化されるプロセスをメタ認知して自覚する

今日は、「マインドをデバッグせよ」とちょっと妙なタイトルがついている一般意味論の映像をご紹介しておきましょう。



一般意味論の本質を一言でいうと「抽象化過程の自覚」ということだったわけです。

 もちろん、これでは何を言っているのか分かりにくいと思いますので、もう少し少し噛み砕くと、以下のようなプロセスで私たちの神経の中でどのように情報が抽象化されながら処理されていくのか?を自覚(メタ認知)しましょう、というのが「抽象化過程の自覚」となります。

·           外的出来事が起こる(イベント・レベル)
·           出来事を五感で認識して表象がつくられる(オブジェクト・レベル)
·           表象の要素にコトバのラベルを貼り付ける(ディスクリプション・レベル)
·           コトバを使って推論を行う(インファランス・レベル)
·           まだ、推論されていない部分を探る(Etc. )

 もちろん、私たちの意識は普段どこかに居るということになるわけですが、例えば、一般意味論でいう物事を純粋な五感だけで経験しているレベルに居続けることができれば、禅僧の坊さんの覚りの境地にいるような格好になっているわけです。[1]

 それで、普段は五感で見たり、聞いたり、感じたりするだけにとどまらず、コトバや記号を頭のなかで操作して推論(思考)を繰り返すということになってくるわけです。補足すると、それにともなって私たちの意識のレベルも色々なところにある、というわけです。

もちろん、これが素晴らしいアイディアを生むこともあれば、単なる妄想ということになるのでしょうし、固執し続けると煩悩を生むということにもなってくるのでしょう。(笑)

 何れにしても一般意味論の場合は、五感で知覚した情報がどのような抽象化のプロセスを経て処理されるのか?を自覚、つまりメタ認知しましょう・・・というのが重要であることは間違いないのだと思います。

 で、これを行う一番簡単な方法は、「抽象過程の自覚」を意識してマインドマップを書いてみるということになるわけですねぇ。もちろん、英語版の Wikipedia の Mind Map の項目を見るとトニー・ブザン氏が一般意味論の創始者であるアルフレッド・コージブスキーの「科学と正気」(を題材にした小説)に感銘を受けて Mind Map をつくった[2]、と書いてあるわけですが、一般意味論を学ぶとこのことが非常によく分かってくることになるわけです。

(参考)
http://ori-japan.blogspot.jp/2013/09/rebt.html

(つづく)

文献

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