2013年11月17日日曜日

エリクソニアン・アプローチのもっともシンプルな説明



 エリクソニアン・アプローチは心理療法だけではなく、一般的な、問題解決、ゴールの達成に効きます。(笑)

ひとり言


エリクソニアン・アプローチのもっともシンプルな説明

いつも、エリクソニアンの複雑な概念を非常にシンプルに説明してくれているビル・オハンロンさんのサイトにアップロードされていたファイルにエリクソニアン・アプローチの説明があります。[1]

それで、エリクソニアン・アプローチとは何ですか?の問に非常に簡潔に答えてくれているのが以下の表ということになるわけです。

伝統的アプローチ
エリクソニアン・アプローチ
問題の原因を探る
リソースを探し、つながる
過去のトラウマの原因を探る、深層心理を探る
今ココ、あるいは未来の望む姿に焦点を当てる
病理に焦点を当てる
人の持つリソースや可能性に焦点を当てる

「リソース」というコトバは、実はミルトン・エリクソン本人が使ったわけではなく、ザイクとかランクトンが持ち込んだようですが、この「リソース」を探し、これに繋がり、そして、サイバネティクス的にポジティブ・フィードバックでもってこれが増幅するように活用するというのがエリクソニアン・アプローチの本質のひとつということになるわけです。

で、「リソース」とは、自分の内的、外的な資源、資質を指すわけですが、例えば、内的なリソースは、ある物事を行うための最適な心身状態、アイディア、気持・・・・外的なリソースは、ある物事を行うための最適な状況、道具、協力者などを指すことになります。

 それでエリクソニアン・アプローチの場合、何かを行う場合に内的リソースとしてもっとも最適だと思われる心身状態を引き出し、良いアイディアや最適な行動を引き出し、外的なリソースにはたらきかけていくような格好になります。

 もちろん、一見自分にとって都合の悪い、例えば、怒りとか悲しみとか恐怖とかといった気持、修羅場のような状況、苦手な相手に遭遇した場合にも、こういったことを「リソース」として活用できないか?と考え、時に奇想天外がやり方でパラドキシカルにそれを活用していくのがエリクソニアン・アプローチの要諦でもあるわけです。もちろん、ある条件になっても良い心身状態が引き出されるように、古典的条件付けやオペランド条件付けを設定するのもエリクソニアン・アプローチのミソということになります。

 で、MRIは今ココでハマっているパターンからの脱出を考え、エリクソニアンはさらに、将来のなりたい姿もイメージしてみるわけです。

(参考)
http://ori-japan.blogspot.jp/2013/03/blog-post_9.html
 

(つづく)

文献
[1]http://www.billohanlon.com/freestuff/presentation/files/ericksonian-hypnosis-12.6-8.10.pdf

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