2013年11月6日水曜日

自己制御におけるサイバネティクスのプロセス・モデル



 人って何? どのように知覚、認識して判断して行動しているの?

って聞くと非常に難しい哲学的な思考に入ってしまうようにも思うわけですが、とりあえずその人その人なりの事情があるのだよ・・・・というレベルで大まかなプロセスだけを考えたほうが面倒臭くなくて良いのだとも思ってくるわけです。


 独り言


ざっくりとしたサイバネティクスのプロセス・モデル

 「The Cybernetic Process Model of Self-Control[1]とタイトルが付けられたドキュメントを読んでいたわけですが、これが中々面白いと思います。

 人が何を知覚して、それをどのように認識して、その人なりの目的合理性の元に何を決断して、どのように行動し、環境にはたらきかけていくのか?を非常にざっくりと、しかもサイバネティクス的に表現したモデルが提示されているのがこのドキュメントの面白いところです。



 もちろん、このモデルはビジネス上や日常の意思決定やコーチングだの心理療法だのといったコンテクストでも使えるように思ってくるわけですが、下手に性格判断とかタイプ分けのようなコンテンツ・モデルに陥ることなく、知覚―認識―意思決定―行動のようなプロセスだけに着目しているところがこのモデルの格好が良いところなのでしょうかねぇ?

 もちろん、このモデルだとテレオロジー(目的論)に基づいているので、認識主体は一見非合理にふるまっていても、その人なりの何らかの目的合理性があるのだろう・・・という前提に基づいています。

 で、こういうモデルは非常に汎用性が高いので、例えば、プロジェクト・マネジメントの体系である PMBOKとかの中にもこういった人を主体にした認知―行動のプロセス・モデルを入れておいたほうが良いのですけれどねぇ・・・・(笑)

(つづく)

文献

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