2013年12月24日火曜日

ミルトン・エリクソン、クライアントの抵抗への対処



  晩年に近い1978年のミルトン・エリクソンの技は、無駄なものが削ぎ落ちて、シンプル過ぎるくらいシンプルなわけですが、反対に、切れ味が極限まで増しているように思えてくるわけです。

ひとり言


ミルトン・エリクソン、クライアントの抵抗への対処

 今日は手短に。

 ルーマニア・ドメインの謎のサイトにアップロードされていた心理療法家のミルトン・エリクソンの1978年のセッションの模様を2002年にエリクソン財団のジェフリー・ザイク博士が解説した映像。

http://responza.ru/13600_milton-erickson-working-with-resistance/
 
 ここでのテーマは「クライアントの抵抗をどのように利用(ユーティライズ)してゴールへの推進力に変えていくのか?」です。

 細かい話はビデオを視聴していただくとして、エリクソンはクライアントに対してどのようにペーシングを行い、そしてリーディングしていくのか?

 あるいは、相手が抵抗を示した時にどのように対処しているのか?など、エリクソンの研ぎ澄まされたように精密に曖昧に話している独特の言語パターンと、


ザイク博士も行っているように、相手の世界観とアイソモルフィック(Isomorphic)な関係でマッチングするように話されるメタファーが職人芸の域を超えて、人間国宝の域に入っているようにさえ思えてくるわけです。


英語の字面であるメッセージの部分は、日本の中学校の教科書に出てくるくらいのレベルと大差はないように思うわけですが、この行間に含まれるメタメッセージを考えると非常に練られた、精緻な曖昧さを持つコトバだともわかってくるわけです。


(つづく)

文献
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