2013年12月8日日曜日

組織とチェンジ・マネジメント



 わたしたちは、外的出来事の情報を五感から取り入れ、この五感だけをたよりに内的な表象をつくります。これはカリフォルニア州パロアルトにある心理療法の研究機関であるMRIの研究員だったポール・ウォツラウィックがその著書「The Language of Change」の中で第一次現実「First-order realities」と言っているもの。

そして、それぞれの人や組織に応じてこの表象の解釈を行い意味がつくられる、同じようにウォツラウィックはこれを第二次現実「Second-order realities」と呼んでいます。そして、この第二次現実は我々が使っているコトバやそのコトバからつくられるフレーム(枠組み)に大いに関係していることになります。

で、簡単にいうと一時現実の変化に対応が上手くいっていないようだったら、変化に対応していくために二次的現実を構成しているもとになっているコトバの使い方を変えていく必要があるというのがここでの要点ということになってくるわけです。

ひとり言


組織とチェンジ・マネジメント

 今日は手短に。

Organizational Change as as shifting conversations」[1]

ある意味、組織が現実に対応するためにはそのコトバの使い方をどのように買えなければいけないのか?というエッセーですが、MRIのポール・ウォツラウィックがその著書「The Language of Change」の中で定義している第一次現実と第二次現実を引用しながらこれを発展させて、組織のチェンジ・マネジメントのお話として話が進んでいきます。


This article explores producing and managing change within conversationally
constructed realities. Conversations are proposed as both the medium and product of reality construction within which change is a process of shifting conversations in the network of conversations that constitute organizations. In this context, change entails bringing new conversations into a sustained existence and the job of change managers is to create the conversational realities that produce effective action rather than to align organizations with some``true'' reality.


 内容は読んでいただくとして、かなり良い論文ですねぇ。それにしても、現実を解釈し意味をつくりだすプロセスにいかにコトバが密接に関連しているのかが分かってきます。

(参考)
http://ori-japan.blogspot.jp/2013/10/blog-post_30.html

(つづく)

文献

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