2014年1月15日水曜日

ミルトン・エリクソンの系譜:癒やしのメタファーのつくり方(その14)



   大嫌いな人から「今日はお天気がよいですね」とその時の事実を言われたら、言われた人はどのように反応しているのでしょうねぇ・・・・・(笑)

 「天気だけれどもおまえには言われたくないなぁ」・・・・みたいなことはあるのですかねぇ?(爆)。

ひとり言


癒やしのメタファーのつくり方(その14)
 
さて、昨日の続きを書いておきましょう。

 
 このあたりは、エリクソニアンのスティーブン・ギリガン博士のドキュメントが分かり易いのですが、クライアントとのペーシング&リーディングの話になってきます。[1]

 それで、ミルトン・エリクソンが相手とペーシングを行う場合、はじめに誰が見ても事実を言ってみるということになります。例えば、以下のベティ・エリクソン女史の資料で、「あなたはここに座って」「息を吐いて、そして吸い込んで」といった表現は誰がみても事実ということになるわけです。[2]

 そして次に事実について十分ペーシングを行った後に、次は例えば、相手は~かもしれないというようなセラピスト側のマインド・リーディングを含む表現でリーディングしていくようなパターンになっています。

http://ori-japan.blogspot.jp/2012/03/blog-post_06.html


(翻訳は適当)

Statement in a sequence of actual truisms.

事実の連鎖の表明

You sit here breathing out and then in, with your eyes closed, your hands
resting on your thighs, your feet on the floor, as you remember back in the
pages of your mind to a pleasant time youve forgotten to remember for a
long time

 あなたは、ここに座って息を吐いてそして吸い込んでいます、目を閉じて、手は膝の上に、足は床の上に置いています、あなたは心のページをふり返るにつれて、長い間思い出すことを忘れていた楽しい時代を思い出します。


 もちろん、メタファーを活用する場合にも、こういった技法が活用されることになるわけです。

(つづく)

文献
[2] http://www.ericksoncongress.com/IC11/handouts/FH08-AnecdotesAndMetaphors.pdf

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