2014年2月13日木曜日

スティーブン・ギリガン、ジェネラティブ・コーチングを語る



 コーチングも単なる行動計画を立てたり、行動修正を行ったりするだけではなく、人の認識や行動の根本的なところから創発的に変化を起こすような方法論でないと、あまり意味がないということになってくるように思ってくるわけです。その意味では、ミルトン・エリクソンの「暗黙知」を受け継いでいるジェネラティブ・コーチングはそれができる方法論、実践手法の一つとなるわけですねぇ。



ジェネラティブ・コーチングとは何か?

 最近は、心理療法ではなくて自己啓発に分類されるNLP(神経言語プログラミング)というのは、短期療法家にとって「踏み絵」のような役割を果たしているところがあって面白いところがあります。

 具体的には、ミルトン・エリクソン直系の弟子と考えられているスティーブン・ギリガン、スティーブン・ランクトン、ビル・オハンロンも1970から80年代の最初のほうでNLPを学んでいます。それで、ランクトンは若気の至りなのか?NLPの本を出していたりもするわけです。ところが、やはりNLPはモデリングのプロセスそのものを除くと、そのプロセスの成果物としての心理療法家の少し極端なモデルという形態を取った「形式知」でしかなく、これだけだとエリクソンの「暗黙知」は学べないと気づいたのか、ギリガンもランクトンもオハンロンもNLPは捨ててエリクソン自体に傾倒していくというような構図が見られるわけです。余談ですが、オハンロンはNLPのトレーニングの認定証書を破いて捨てたという逸話も残っているくらいです。

 それで、逆の言い方をするとエリクソニアンとはモデルではなく、エリクソン本人からその「暗黙知」を学んだ人と定義することができるでしょう。

 そのようなわけで、そのエリクソンの「暗黙知」を学んだギリガンが、ミルトン・エリクソンの方法論をシンプルにしてギリガンの友人でNLPを教えているディルツとコーチングに応用した方法論がジェネラティブ・コーチングでもあるわけですが、Youtubeにこの模様がアップロードされていたのでご紹介しておきましょう。




       ジェネラティブ・コーチング マスター・トレーナー   松尾 浩


文献

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