2014年2月15日土曜日

コーチング:3つの重要な質問(その1)



 「~できない」というフレーズを聞いたなら、「もし、それができたら何が起こる?」と聞いてみて、一般意味論の「意味反応」を引き出すのもコーチングの重要なポイントだというわけです。



もし、それができたら何が起こる?

 Youtube に英国人のジェーミー・スマートさんの「コーチングの3つの質問」がアップロードされていたのでご紹介しておきましょう。



 一つ目は、「What would happen if you could? (もし、それができたら何が起こる?)」という質問です。

 一般的に、コーチングを行っている時、クライアントは過去から現在にかけて身につけた思考の枠組みで物事を捉えています。そして、無意識に「このままいくと最悪の事態になる」とか「将来の見通しを立てることができない」とか「何をしてよいのかまったくわからに」と考え、前に進めない状態になってしまっているという具合です。

 それで、コーチングの質問は原則的に以下のリンクでも書いたように、



  1. 現状はどうなっている? (現在の事実認識)
  2. 将来はどうなっていたいの?(将来のありたい姿)
  3. そのためには何をどうやるの?(最初の1歩、あるいは現在-将来を埋めるステップ)


 であり、ビジネス系のコンサルタントが使う、FIT&GAP のフレームワークで行われることになっていたわけです。

しかし、一般的には将来のありたい姿というのは過去-現在の延長で描かれることも多く、クライアントにこの枠組から出てもらうのもコーチの重要な役割だというわけです。

 それで、普通は、将来のありたい姿を描く時に、「何も制約がなかったら何をしたい?」とかソリューション・フォーカスト・アプローチの「朝起きて奇跡が起こっていたら、どこで分かる?」のような質問をしてみることになります。

 この途中で、クライアンとの対話の中で「~できない」「~するのが難しい」というフレーズが登場するわけですが、ここで尋ねるのが冒頭の「What would happen if you could?」(もし、それができたら何が起る)となります。

 この質問は、一般意味論的には、外的世界の出来事と内的世界で起こる「意味反応」がどのようなものであるのか?のように構成主義的な内的世界ー外的世界のの両方とその循環に焦点を当てる形式になりますが、この質問の目的の一つは、クライアントにそれが出来たところを想像してもらって良い心身状態、もっというと良い「意味反応」を引き出してもらうことにあります。

http://ori-japan.blogspot.jp/2013/11/blog-post_28.html

      ジェネラティブ・コーチング マスター・トレーナー   松尾 浩
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