2014年2月22日土曜日

ミルトン・エリクソンの系譜:ソリューション・フォーカスト・アプローチのOSKARモデル



 心理療法家のミルトン・エリクソンから派生した手法を組織やプロジェクトのマネジメントして活用するには、これくらいシンプルにしておく必要があるのだと思います。


ソリューション・フォーカスト・アプローチのOSKARモデル

 元々心理療法家のミルトン・エリクソン、短期療法の研究機関であるMRI (Mental Resarch Institute )の影響を受けているソリューション・フォーカスト・アプローチについて書いておきましょう。

 ミルトン・エリクソンは自身の技法について、膨大な録音テープや対話録などの暗黙知を残していますが、自身の技法をフレームワークなどで形式知化していないというところがあります。

 従って、MRIも、ソリューション・フォーカスト・アプローチもエリクソン以外の人がつくったエリクソンのフレームワークや形式知であるという構図がここにあることになります。

 従って、海水からつくった塩、という構図がここにあるわけで、塩を水に溶かしたから海なるのではないのと同じように、フレームワークをいくら研究してもエリクソンになることはできないということになります。それでも、初学者が何かを学ぶという意味では形式知が役に立つこともあるわけです。

 それで、今日はソリューション・フォーカスト・アプローチを組織のマネジメント手法として導入する時の形式知としてのフレームワークとしてOSKARモデルが示されていますが、これをご紹介しておきましょう。[1][2]
Outcome
コーチングの当該セッションに期待する結果は何?クライアントが望んでいる結果は何?
Scale
結果まで1-10段階のどの程度まで実現されているか?
Know-how
具体的にどのような方法、プロセスで行えば良いか?
Affirm and Action
どんな印象、いくつかの小さなステップは何?
Review
前回からどれくらい進捗したか?何をどのようにやって来たか?

 もちろん、これだけだと今持っている思考の枠組みを超えられるかどうか不明であるため、既存の枠組みにとらわれずに発想する、とか、既存の枠組みにとらわれずに行動を試みるといったことはリフレーミングなどを行うなど別途工夫する必要があるように思ってきます。

文献

[2]http://www.lj.se/info_files/infosida35103/b2_waldman.pdf



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