2014年4月13日日曜日

役に立つコーチングの質問その4



 コーチングの流派にもよるけれど、「リフレーミング」と「システム思考」は大事ですねぇ。




問題をネタにリフレーミングを行う

 ネットに「Useful Coaching Questions[1]というPDFの資料があったのですが、このコーチングの質問が中々素晴らしいのでリンクをしておきましょう。

 それで昨日のつづきを書いておきましょう。

  1. 心身状態の変化を作り出すための質問
    ・取り組む課題を決める
    ・それに取り組むための理想の心身状態になってみる  
  2. 理想の状態へ移行するための質問
    ・問題が解決された理想の状態をイメージしてみる
  3. 知覚された状況に挑戦するための質問 
  4. 何かがうまく行っていない時にする質問

 それで、ここで行うことは、問題のリフレーミングです。リフレーミングは心理療法の技法[2]で、現在物事を知覚・認識している枠組みを変化させることで、問題に対する意味や反応を変えようという試みです。

で、心理療法の場合であれば、外的世界の特定の状況で起る否定的な反応や気持ちが起こらなくなったところで一旦はゴールが達成されるということになると思います。(もちろん、クライアントが問題に向き合った時に無意識にその反応を起こらなくする・・・というのはとても難易度が高いことですけれど・・・)

 一方、ビジネスなどの場合は、問題に対する反応や気持ちが改善されたところを出発点として、その先として、なんらか外的世界に働きかけて問題解決を進めていく必要があります。もちろん、問題と思っていることも、冷静に観察してみると、要素の関係性の中で起きている単なる現象という場合が少なくありません。ここでは、リフレーミングと合わせて、現象の背景にあるより大きなパターンに気づいて、適切な打ちてを打ち、問題の起こっているシステムのおへそ(レバレッジ・ポイント)に働きかけるシステム思考が求められることになります。

 システム思考については以下のリンクで、 


 問題解決のためのリフレーミングについては以下のリンクから複数の記事を書いています。


 それで、最初に引用したドキュメントにある、あまり小難しいことを考えなくて済むバージョンのリフレーミングの質問を読んでみましょう。ここでは主に視点の転換が主眼になっています。



What's is funny about that ?

このことの面白い点は何だろう?                          

 

What would I dow now if I was already the person I know I have the potential of becoming ?

もし、私が知っている成れる可能性のある人間になったとしたら何をするだろうか?      





What would [role model ] do in my place ?                                                                                                
私の立場だったら(ロールモデルになる人)は何をするだろうか?




How can I use this the next time I have a similar situation ?                                                                        

次に同じ状況になったら私はこれをどのように使うことが出来るか?




How can I turn this problem around immediately and enjoy the process ?


 どのようにすれば、この問題をすぐに立てなおしてこの過程を楽しむことができるか?



  1. 何かがうまく行っていない時にする質問
  2. ビジネス・プロセスを改善するための質問
  3. アウトカムを明確にするための質問
(参考)

文献

[1]http://www.janbrause.co.uk/user/custom/downloads/ucq.pdf
[2]http://ethesis.helsinki.fi/julkaisut/laa/kliin/vk/mattila/seeingth.pdf

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