2014年4月6日日曜日

役に立つコーチングの質問その1



 まずは、それを行うために最適な心身状態に入るというお話。

さて、人はある意味変な能力を持っていて「ムカついたこと」を思い出して、目の前の事実としてムカついたことは存在しないにも関わらず「ムカついた」心身状態になることができます。

 では、反対に最高のパフォーマンスが発揮できた「最高の心身状態」を思い出して、今、この「最高の心身状態」になることも出来ますよねぇ。

 で、とりあえず、問題解決の方法、解決策の実行方法は分からなくでも、まずは、それを行うための心身状態にはなれるはずだし、まずは、心身状態から変化させることがそうすることが問題解決の近道・・・・・

 というのがこの背景にある発想だというわけです。


役に立つコーチングの質問

 ネットに「Useful Coaching Questions[1]というPDFの資料があったのですが、このコーチングの質問が中々素晴らしいのでリンクをしておきましょう。

 で、個人的に思った捕捉を少し書いておきましょう。
まずは、
  1. 心身状態の変化を作り出すための質問

 基本的には、ここでは心理療法家のミルトン・エリクソンに端を発する短期療法をベースにしているコーチングだと思われるわけですが、ここで重視しているのが、問題を解決したり、行動を行う場合の心身状態State) というわけです。

 つまり、問題にハマっていてテンパっている心身状態だと解決は難しい。また、ストレスを感じながら論理的に考え始めてもすぐに答えが出てくるわけでもない。

 では、どうしたらよいのか?

 少なくとも、エリクソンが考えたのは、クライアントが問題解決を行うためのにクライアントが最適だと考えている心身状態はあるはず、というわけです。

 で、問題を観察したり、あるいはあれこれ解決策を考える前に、まず最初にクライアントが問題解決に最適だと考えている心身状態に入る工夫なり努力をしてみてはどうですか?というのがこの質問だというわけです。

What's the most resouceful state for you to be in right now , as you solve this problem ?


この問題を解くために、あなたが今入れる最もリソースフルな心身状態はどんな状態ですか?



 もちろん、この心身状態を過去から探すことも出来るわけですが、その時の質問が以下のようになるわけです。



Think of the time when you ware completely [confident , calm, creative , flexible ] and see what you were seeing , hear what you were hearing and feel what you were feeling …. now allow that focus on the current stuation .

完全に「自信がある、落ち着いている、創造的、柔軟」であった時のことを考えてください。何を見ていて、何を聴いていて、何を感じていますが・・・・そして、その心身状態で現在の(問題がある)状況に焦点を当てることができます。
 

 で、現在に、持ってくるのは過去に同じようなこと行ってうまくいった時の心身状態だけということになります。

 まちがっても、過去のトラウマとか、訳の分からない前世の記憶とかを持ってきなさいと言っているわけではありません(笑)。少なくともミルトン・エリクソンは・・・・



  1. 理想の心身状態へ移行するための質問
  2. 知覚された状況に挑戦するための質問
  3. 何かがうまく行っていない時にする質問
  4. ビジネス・プロセスを改善するための質問
  5. アウトカムを明確にするための質問
  
文献

[1]http://www.janbrause.co.uk/user/custom/downloads/ucq.pdf



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