2014年5月17日土曜日

ヴァージニア・サティア 家族療法の理論



 NLP(神経言語プログラミング)が中途半端だなぁと思うのは、サティアの言語パターンを真似ただけで、Family Reconstruction とか Family Scrapting と言われているサティアが得意とした家族関係、人間関係に介入する方法をモデルとして取り出しておらず、かつ教えられていないところなのでしょうねぇ。

 だから、NLPを学ぶと共依存で宗教チックな気色の悪い集団が出来るとか、友だちや家族と人間関係を壊すとかっていう人が後を立たないのですよねぇ(笑)。

 個人的には、いい加減、気づけよ!って思いますけれどねぇ・・・・
 


ヴァージニア・サティア 家族療法の理論

 Slide Shareに家族療法のヴァージニア・サティアについて家族療法の理論について非常に分かりやすいスライドが公開されていたのでご紹介しておきましょう。


もちろん、ここで「セラピストではないのだけれども、サティアの理論って何の役に立つの?」と質問される方がいらっしゃるかもしれません。わたしもセラピストではなくちょっとインチキなコンサルタントなのであなたと同じ疑問が湧き上がります。(笑)

 それで、この応用例の一つをご紹介しておきましょう。ソフトウェア開発の一つの手法であるアジャイル開発があります。この中のレトロスペクティブ(ふりかえり)というのがあって、このプロセスや質問の中に取り込まれています[1]。もちろん、これをもう少し一般的な形で考えると、ふりかえり代表的な4つの質問である

  1. 何がうまくいったの?
  2. 何がうまくいかなかったの?
  3. 私たちは(このプロセスを通じて)何を学んだの?
  4. いまだ私たちを悩ませているのは何?

 をグループの中で使いながら、グループの学びの成熟度を高めていくような方向でマネジメントすることになります。

 もちろん、この質問は少人数のグループでソフトウェア開発に限らず少人数のプロジェクトの進捗や課題を管理したりする中で聞く質問としては上手く機能するでしょう。

 それでは本題に入ります。

 サティアのやっていた家族療法の根幹は何?

 ということになりますが、これを一言で言うと被験者の家族関係の認識に介入する技法ということになるでしょう。具体的には、Family Reconstruction とか Family Scrapting と言われるプロセスがこれにあたります。

 簡単に言うと、自分を取り巻く家族の人間模様を自分の視点から可視化して、それをメタ認知しながらその関係性について語ってもらう、理想の関係性について考えてもらうという技法なのですが結構強力な技法なのだと思います。

 で、Dailymotion にアップロードされていたサティアの映像を。このスポンサーはNLP Comprehansive の コニリー・アンドレスさんなのですが、彼女はこの分野の博士号持ちなのでオリジナルのNLPに何が足りないのか?わかっている人はきちんと分かっているということなのですよねぇ。で、この人たちも訳の分からない理由でバンドラーから訴えられた人たちの一部ですよねぇ。最終的には勝訴したけれど、高額の弁護士費用がかかったって怒っていたような記憶が・・・・


Virginia Satir (DVD2) - 1. del

Virginia Satir (DVD2) - 2. del 投稿者 


(参考)

文献

[1]http://www.infoq.com/articles/4-questions-retrospective/

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