2014年5月23日金曜日

認識のアーキテクチャー



 解決しなくてはならない面倒臭い問題に遭遇したら、自分をコンピュータだと思って、単純に SOAR のアーキテクチャーをベースして問題解決に望むほうが、面倒臭くなくて良いのかもしれませんねぇ・・・・(笑) ちなみに最近は SOARには意味記憶が追加されているんですねぇ・・・・いくつか論文を読んだけれども。



認識のアーキテクチャー

 Youtubeに認知アーキテクチャーの SOAR について講義がアップロードされていたのでこれをリンクしておきましょう。[1]




人間は直感で問題解決しているところがあるのだけれど、これをコンピュータにやらせようとするとどうしても認知アーキテクチャーを導入して解決のプロセスを形式知化して、なんらかのアルゴリズムとして実装しないといけないようなところがあります。

 もちろん、こういったアーキテクチャーは問題解決が得意な人の暗黙知の一部を形式知化して他の人に教えるというところでも役に立つように思ってくるわけです。

 通常、問題解決というとロジックツリーみたいな道具に焦点が当たってしまうように思うわけです。

 それで、こういった認知アーキテクチャーを導入することで、その道具を使う認識主体がどのように問題や課題を捉えていて、どのようにゴール設定をして、そして現状とゴールの間をどんなプロセスで埋めていったら良いのか?というようにもっと人間の認知の部分に焦点が当たってくるように思うわけです。

 もちろん、これで暗黙知的なところが全て説明できるわけではないのでしょうし、人間がニューロ・コンピュータなのに対して、普通のコンピュータはフォン・ノイマン型のアーキテクチャーをとっているので、人間の思考をそっくりコンピュータにやらせるというようなやり方はやっぱりちょっと無理があるというわけでよねぇ。

  で余談ですが、個人的には師匠が弟子になにか一子相伝の技を教えるみたいなところについても、基本はニューロ・コンピュータがニューロ・コンピュータに何か伝えるという学習が起こっているわけであり、この一部を形式知化して考えるにはこういった認知アーキテクチャーが必要なのではないかと思っています。

 もちろん、こういった技は師匠の言動から、息遣い、箸の上げ下ろしまでをそっくりそのまま真似する、いわゆるモデリングで暗黙知ー暗黙知のコピーでやっているところがあるので、伝統芸能については型はあってもこういったコテコテした認知アーキテクチャーが明示されることはなかったのでしょうけれどねぇ・・・・・たぶん(笑)。


文献

[1]http://en.wikipedia.org/wiki/Soar_(cognitive_architecture)


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