2014年7月10日木曜日

グレゴリー・ベイトソン統合失調症について語る



 ダブルバインドがどのようにして統合失調症の原因になりうるのか?

 こちらがベイトソニアン・ダブルバインド。
 いわゆる、「◯◯をしたら罰せられる」もしくは「◯◯をしなくても罰せられる」というやつ。

 で、これをどう治療するのか?のほうがエリクソニアン・ダブルバインド。
 こっちは、「◯◯をしたら成功する」もしくは「◯◯をしなくても成功する」というやつ。

 もちろん、ダブルバインドは状況設定をきちんと行わなくてはいけないので、なかなか本当のダブルバインドに陥ることも稀だし、逆に抜け出す努力をする機会も稀なように思うのですけれどねぇ(笑)。
 

グレゴリー・ベイトソン統合失調症について語る

 統合失調症の原因仮説としてダブルバインドがあるのはグレゴリー・ベイトソン、ドン・ジャクソン、ジェイ・ヘイリー、ジョン・ウィークランドの「TOWARD A THEORY OF SCHIZOPHRENIA [1]などの論文でお馴染みです。もちろん、おいらは医者ではないので「こういうのがあるんだぁ・・」という事実確認を行うだけがここでの目的で、何かの治療方法を推奨することではありません。余談ですが、この日本語訳はベイトソンの著作「精神の生[2]中に収録されていた記憶があります。

 もちろん、ベイトソン達の立てた原因仮説(あくまでも仮説)は、統合失調症の原因となりうるベイトソニアン・ダブルバインドと、それを治療する具体的なプロセスとしてのエリクソニアン・ダブルバインドの2つが表裏一体の関係になっているわけであり、これがセットになった時に初めて意味をなすということは以下のリンクで書いています。


 で、Youtubeにアップロードされていたグレゴリー・ベイトソンのが統合失調症の背景にあるうんちくを語っている「グレゴリー・ベイトソン独演会」の音声が以下です。サムネイルがアインシュタインになっていますはそれは気にしない、気にしない。


 もっとも、これがなぜベイトソンだと分かるのか? おそらく声がベイトソンなのとしゃべり方がベイトソンなので、そっくりさんが意図的につくったものでなければ本人である確率は99%以上なのかな、と考えているところだったわけです。

(つづく)
文献

[2]http://www.amazon.co.jp/dp/4783511756/

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